厚労省は昨年12月の全国一斉民生委員改選で定数24万人に対し
1万5千人余の欠員が生じたと発表しました。
民生委員は独居高齢者訪問・引き籠りや児童虐待に関する相談
、近所付き合いのトラブル相談等、を受け行政や福祉サービス
の橋渡しをする重要な役目を負う。
町内会等が住民から候補者を選び都道府県知事の推薦で厚労大臣
が委嘱するが、児童委員も兼ね任期は3年に1回改選されます。
元論再任もOKだそうです。
選出基準は世帯数を基準にして選出されるが、単身化の影響で
なり手不足が目立ち始めたとの事。
近所付き合いの希薄化・少子化や児童虐待の増加・引き籠りの
増加等で重要性は増して来たが、なり手不足となって居る。