岡崎京子 2004年 平凡社
はい、また岡崎京子。
でも、これはマンガではありません。
「PR誌ちくま」(筑摩書房)に1995年から1996年にかけて掲載された、えーと、なんだ、散文集。
マンガに用いられたエピソードも少しあるけど、基本的にはマンガの原作とかそんなんぢゃない感じ。
ヲカザキが、小説を書くことをめざしてたのかどうかは、わからないけど。
「靴を盗む」なんてのは、いいね。バスの中で靴を片方落としてしまって、そのまま片足は裸足のままで、叔母さんの病室に見舞いに行く。スリッパを借りるということも思いつかずに、帰りはなんとしてでも靴を盗まねば、って話。
『ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね』
『終わらない』
『一分間(あやちゃんに)』
『ある夜の……』
『蛇』
『がちゃがちゃ狂い』
『靴を盗む』
『「……とまあ、そんなとこ。(You Know)」』
『「あたしって……」』
『青空』
『「ノート(ある日の)」』
『森の中/二人の兄弟/孤独な王様/王妃たち/赤ずきんちゃん/ある夫婦/その他』
『赤ずきんちゃん』
『森の中』
はい、また岡崎京子。
でも、これはマンガではありません。
「PR誌ちくま」(筑摩書房)に1995年から1996年にかけて掲載された、えーと、なんだ、散文集。
マンガに用いられたエピソードも少しあるけど、基本的にはマンガの原作とかそんなんぢゃない感じ。
ヲカザキが、小説を書くことをめざしてたのかどうかは、わからないけど。
「靴を盗む」なんてのは、いいね。バスの中で靴を片方落としてしまって、そのまま片足は裸足のままで、叔母さんの病室に見舞いに行く。スリッパを借りるということも思いつかずに、帰りはなんとしてでも靴を盗まねば、って話。
『ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね』
『終わらない』
『一分間(あやちゃんに)』
『ある夜の……』
『蛇』
『がちゃがちゃ狂い』
『靴を盗む』
『「……とまあ、そんなとこ。(You Know)」』
『「あたしって……」』
『青空』
『「ノート(ある日の)」』
『森の中/二人の兄弟/孤独な王様/王妃たち/赤ずきんちゃん/ある夫婦/その他』
『赤ずきんちゃん』
『森の中』