平野啓一郎 2012年 講談社
年末年始の休みのときに買ったと思ったはずなのに、ずっとほっといたんだが、この土日で読んだ。
ちなみに土日に本読んだってのは、休みに家でという意味ではない。
たっぷりとした電車通勤があると、しかも朝早いと空いてるのがいいんで、読書がはかどる。
今後も通勤時間は有効につかうべく、せっせと本を読みたいねえ。(帰りも酒なんか飲まずに、ねえ。)
ま、いっか、そんなことは。
前に読んだ『決壊』が、私のなかでは評価高くて、平野啓一郎はもうひとつのブランドだといえる。
なので、本屋でこの著者名でこんな装丁で積まれていれば、とにかく買っちゃう。(間違いは無い自信がある。)
読んだら、やっぱり、面白い。
新しい小説のネタばらしをどこまでしていいのか、ちょっと迷うんで、ストーリーの詳しいことは書かないけど。
死んだはずなのに生き返った人の話。
なんだ、それ!?って最初は思うんだけど、そんな無理な舞台設定に文句言ってるヒマもなく、3年前に死んだのに生き返った男が、どうして自分は死んだのか、突き詰めていく物語世界に、ぐいぐいと引き込まれます。
これ最後どうなっちゃうんだろう、って久しぶりにドキドキさせられた感じがしました。
しかし、前回も思ったんだけど、この作者、悪役描くの、うまいね。
年末年始の休みのときに買ったと思ったはずなのに、ずっとほっといたんだが、この土日で読んだ。
ちなみに土日に本読んだってのは、休みに家でという意味ではない。
たっぷりとした電車通勤があると、しかも朝早いと空いてるのがいいんで、読書がはかどる。
今後も通勤時間は有効につかうべく、せっせと本を読みたいねえ。(帰りも酒なんか飲まずに、ねえ。)
ま、いっか、そんなことは。
前に読んだ『決壊』が、私のなかでは評価高くて、平野啓一郎はもうひとつのブランドだといえる。
なので、本屋でこの著者名でこんな装丁で積まれていれば、とにかく買っちゃう。(間違いは無い自信がある。)
読んだら、やっぱり、面白い。
新しい小説のネタばらしをどこまでしていいのか、ちょっと迷うんで、ストーリーの詳しいことは書かないけど。
死んだはずなのに生き返った人の話。
なんだ、それ!?って最初は思うんだけど、そんな無理な舞台設定に文句言ってるヒマもなく、3年前に死んだのに生き返った男が、どうして自分は死んだのか、突き詰めていく物語世界に、ぐいぐいと引き込まれます。
これ最後どうなっちゃうんだろう、って久しぶりにドキドキさせられた感じがしました。
しかし、前回も思ったんだけど、この作者、悪役描くの、うまいね。