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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

乗馬3週間ぶり、馬動かせなくて、予定以上に疲れちゃう

2016-08-15 18:15:14 | 馬が好き
3週間ぶりに乗馬にいく。
練習が無いと、「ちぇー、なんで休みなんだよ、乗りてえなあ」とか言ってるくせに、いざ真夏に乗り行くとなると、「馬に乗るなんて、想像しただけでも暑い、やってらんないなあ」とか言う私はわがままである。
きょうの予想気温は30度、でも朝から曇ってて真夏のギラギラ感はない。きのう北海道で、とても空が高く見えたのとは対照的だ。

きょうの馬は、リッヒーライアン。
「なんか、よくリッヒー乗ってるイメージないですか?」と言われる。前回も言われた。べつに私が選んでるわけではないが。
前回ってリッヒーライアン乗ったんだっけ。3週前のことおぼえてない。そうだ、そういえば居残りまでしたんだ。
うーむ、間隔はあいてしまったが、前回教わったことは活かさねば。
まず、この馬がハネたりするときは、馬の動きがゆがんでしまっているとき。まっすぐ前に出して、まっすぐうけとめてあげる運動をしよう。
それから、開き手綱をつかってのハミうけは、思いっきりやってみよう。中途半端はよくない、指示は明確にシンプルに。
あと、この馬のハミうけは前に出て来る勢いがズシッときて正解。
なんてったっけ、“弓に矢をつがえて引き絞ったような”手応え? そのくらい力を感じてコンタクトをもちつづける。そこまで行けっかなあ、はたして。

(馬房から早く出したくないけど、どうにも汚れてるとこあるんで、こちらが馬房のなかにお邪魔して拭き拭きしたりする。馬はべつにうるさがったりしないで、するままにさせてくれる。)
んぢゃ、馬装したらまたがって馬場へ。馬場に入ったら、歩かす。
この練習開始前の時間帯、いつもアブミ履かないで常歩するんだけど、前回のアブミ踏んづけの感覚を思い出すために、途中からはアブミに立って常歩する。
しかし常歩にやる気を感じないねえ、リッヒーライアン、ときどきドンと脚つかうんだけど、一向にオートマチックで動いてくれるようにならない。いちど駈歩とかすると、やる気みせてくれるときもあるんだけどな。
ぢゃあ、部班開始。3頭の先頭に立つ。あれれ、3頭だけ?(馬の使い方のちがいで、二鞍目は7頭だった。)
軽速歩中心で蹄跡をクルクルと。最初すこしだけ動きがカタいリッヒーライアン、手綱をギュッギュ持ったり背中にドスンと座ったりしないようにして、サラサラと前に進んでもらう。
ときどき輪乗り。馬の姿勢にちょっと不満、馬の顔がこっち見えるくらいハッキリと開き手綱、外の手綱はカベ、すこし馬が丸くなる、明確にかえして真っ直ぐ前に出す感じ。「いいですよ、馬がいいカッコになったら、すぐかえしてやって」と言われるので間違ってない。
しかし、前進気勢が足らんなあ、前に出てないのでは受けとめるもなにもない、盛んに脚つかうんだが、もう人間熱くなってきた。
んぢゃ、蹄跡の速歩はツーポイントで。
「もうちょっと前傾。おしりうしろ。胸開いて“胸の目”で前見る。カカト踏み下げない、爪先のほうでアブミ踏んで、靴底は地面と平行」とか言われて、股関節から前傾とか考えるんだが、なんせ馬が前に出てくれてる状態作れてないんで、ときどき座ってドカドカ突っつく作業が入るんで、姿勢が二の次になっている、トホホ。
んぢゃ、駈歩、最初左手前の蹄跡行進。駈歩でたあと、すこし勢いよく前に出すことに専念、なんか上でバランス崩すと馬がすぐやめちゃいそう。
歩度伸ばせ、って伸びないよ。ストライドが伸びないで、すこしだけ上下動が大きくなるんだけど、そのときに人がブレーキかけてる。「馬の動きについてく、ヒジ開閉して」言われて上体固まって揺すってたのに気づいたんで直す。ときどき思うようにいかないんで、馬のクビに手を置いちゃう。
勢いが出てきたんで、そろそろ手応えを感じるハミうけ作るかとか慢心したこと考えながら拳をあれこれしてると、またブレーキかけてると言われる。
こんど右手前、すこし出にくくて5,6歩ムダに速歩続けてしまってから、隅角を利用してどうにか出す。ちょっとパランパラン、馬が前に倒れる感じもするし、とにかく勢いよく前に進ませようとする。
右手前はダメ、隅角でもものすごく内に入ってくる。長蹄跡でどうにか真っ直ぐ勢いよく走らせるんだけど、隅角でバランスを崩す。
駈歩になってないなあと思ってると、「一度もっと前、脚、キック、キック!」と言われて内の脚をジタバタする。アブミの踏んづけはどこいったあ!?
右手前で、一旦前に出たとこをうけとめて詰めてやろう、なんて身の程知らずのこと考えると、とたんにコンタクトが外れて止まってしまう。

んー、ダメだなあ、詰めようとしたときに、肩や肘や拳が止まる、そうすると馬に不必要にハミあてることになって、ガタンガタンとコンタクトが失われる。
おさえようとしたときにも、拳が動いてるなかで収めないと。回転してるような動きのなかで、何度でも抑える・譲るを繰り返すようにしないと。
特に、リッヒーライアンは、人がバランス崩すと、そのあおりでアタマ上げたり、口を胸のほう持って来たりとかって動きする感じするんで、そのときに拳が不器用だとコンタクトがなくなっちゃうんぢゃないかと思う。
最後、駈歩でもツーポイントするんだけど、油断すると馬が駈歩やめちゃいそうなんで、あいかわらずバッタバッタ圧したりすることになり、なっちゃいない。
んー、馬と完全に重心が一致してたら、いつまでも駈歩をなめらかに続けてくれんのかな? できないうちは、謎だ。
一応、「正しい位置に立てたときわかりましたか?」と問われたのには、「後ろに落ちたりしているときは足首の開閉のみで反撞を受けてましたが、まっすぐ立てたときは股関節のほうまで揺れが伝わってきました」だなーんて知ったかな回答をして、おしまい。そういう適当なこと言うのは得意なんである。

いやー、しかし、暑いんでサラサラッと乗るつもりで来たんだけど、ドッタンバッタン馬の上で動き過ぎたせいで、大汗かいてしまった、息も絶え絶えだ。
うち帰ってきたら、腰がドヨンと痛い予感するし。
コメント
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