木曜日。実はこの日は2学期末考査前の最後の練習でした。テスト期間中も1時間程度はやりますが全体でしっかりと練習ができるのはこの日が最後。西日本カーニバルが終わってからの2週間、冬季練習の導入期間として「この冬にやりたいこと」を試しながらやることテーマでした。残念ながら学校行事が入ってしまい練習時間が2時間強しかとれない。予定としてはしっかりとやりたかったのですができません。どうにもできないですね。
練習自体はウエイトサーキットから。ベンチプレスに関しては少しだけ重なりました。とはいえ女子はまだ25キロくらい。弱いですね。これが40キロくらいまでいくと面白くなるのですが。今の形では筋肥大を促す練習形態ではありません。その中でどれだけ筋力強化が図れるか。これまでとは少し違ったパターンです。近畿の高校の練習を見学させていただいて道具を使ったとれーんんぐが比較的少ないなと感じていました。それでも十分対応できるのだと。色々と考えた結果、本格的なウエイトではないですが基礎的な部分で補強としてベンチプレスとスクワットを取り入れることに。冬季明けまでにどれだけ成果が出せるかだと思います。
40~45分程度ウエイトサーキットにかかってそこから走練習。他の部活動にお願いしてグランドを一時的に使わせてもらうことにしていました。距離を走る練習ができていないので。とはいっても120m程度。最大距離で140mくらいは取れたでしょうか。その前段階でウインドスプリントを行ってスイッチング、スイッチングランを。本当はもっと「走るための準備」をするのほうが良いのかもしれません。これまでのスタイルであれば動きを順序立てて行っていき最後に長めの距離を走るという感じでした。よくある練習パターン。
が、時間がないので120mを走るまでに細かい動きの準備をすることはできませんでした。できないから走らないというのは違うなと。どのような状況であってもその時その時のベストの走りができるようにしなければいけません。あえて強行しました。本当はウインドスプリントの後にいきなり走ろうと思っていたのですが他の部の練習の流れの関係で少し余裕があったのでスイッチング系だけ実施。120m-120m-60m、120m-90m-60mを実施。他校から考えたら「全く走ってないじゃないか?!」と言われるかもしれません。私は1セット目の途中から別件の対応があったのでそちらへ。戻ってきたのは18時半くらいでした。
その間にスプリント練習は終わっていてプレート補強を実施していました。普段は小グループに分かれて実施しているのですが全体でやっていました。理由は分かりません。本当はこの練習くらいまではもっと早く終わってくれたらよかったのですが。贅沢な話です。チューブ走とマーク走を練習に入れておきたかったのですが時間の関係で省略。プレート補強の後にすぐにスパイクを履いてタイヤ走。これを2セット行ってからスキップ走と60mを。
見ていると少しずつ確実に走りに変化が生まれているなと感じました。毎日グランドで見ているから分かる部分かもしれません。まーなかなかグランドに立てない日もあるのですが。以前のようにべったり付いていなくてもそれぞれが目標をもって練習に取り組んでくれている感じがあります。そうであれば自然に動きの変化も生まれる。今回は「自然に動きが身につく」という部分を掲げてやっています。練習の中に「重心の移動」を生み出すためにあれこれ入れています。すごく意識しなくても何となく感じることができる。そういう部分も大切なんだと思います。
正解がどこにあるのかは分かりません。それでもやっていく中で感じ取るしかない。これまではどちらかというと「考えて練習しなさい」という部分が多かった。自主的にやりなさいというのではなく「走る中でしっかりと意識してやる」という部分を重視していました。この冬は「意識しなくても自然に動きが身につく」というのが理想です。さらに意識したらもっとよくなるという感覚。
「変化」をどうやって生み出すかをしっかりと考えていきたいなと思います。全体には「これからの時間の使い方」について話をしました。2週間の練習で明らかな変化がありました。筋力的なものも含めて「上げるのには時間がかかる」と思っています。しかし、「落ちるのはあっという間」です。この状況をしっかりと把握しておかなければいけません。テスト期間中も最低限の練習はするつもりです。特に今は筋力的な部分を改善していこうという時期。2年生は考査後すぐに修学旅行です。3週間全くトレーニングをしなければどうなるのかは言うまでもありません。不足分をどうやって補うかは選手が自覚するかどうかだと思っています。練習したから勉強ができなかったという逃げ道を作りたくないと思っています。
変化がある。もちろん、まだまだ目指すところに対して十分なことができているわけではありません。やるべきことは多い。それでも着実に進みつつあるかなと感じています。見守ってもらえるとありがたいですね。このままいけば・・・。面白くなると思います。
練習自体はウエイトサーキットから。ベンチプレスに関しては少しだけ重なりました。とはいえ女子はまだ25キロくらい。弱いですね。これが40キロくらいまでいくと面白くなるのですが。今の形では筋肥大を促す練習形態ではありません。その中でどれだけ筋力強化が図れるか。これまでとは少し違ったパターンです。近畿の高校の練習を見学させていただいて道具を使ったとれーんんぐが比較的少ないなと感じていました。それでも十分対応できるのだと。色々と考えた結果、本格的なウエイトではないですが基礎的な部分で補強としてベンチプレスとスクワットを取り入れることに。冬季明けまでにどれだけ成果が出せるかだと思います。
40~45分程度ウエイトサーキットにかかってそこから走練習。他の部活動にお願いしてグランドを一時的に使わせてもらうことにしていました。距離を走る練習ができていないので。とはいっても120m程度。最大距離で140mくらいは取れたでしょうか。その前段階でウインドスプリントを行ってスイッチング、スイッチングランを。本当はもっと「走るための準備」をするのほうが良いのかもしれません。これまでのスタイルであれば動きを順序立てて行っていき最後に長めの距離を走るという感じでした。よくある練習パターン。
が、時間がないので120mを走るまでに細かい動きの準備をすることはできませんでした。できないから走らないというのは違うなと。どのような状況であってもその時その時のベストの走りができるようにしなければいけません。あえて強行しました。本当はウインドスプリントの後にいきなり走ろうと思っていたのですが他の部の練習の流れの関係で少し余裕があったのでスイッチング系だけ実施。120m-120m-60m、120m-90m-60mを実施。他校から考えたら「全く走ってないじゃないか?!」と言われるかもしれません。私は1セット目の途中から別件の対応があったのでそちらへ。戻ってきたのは18時半くらいでした。
その間にスプリント練習は終わっていてプレート補強を実施していました。普段は小グループに分かれて実施しているのですが全体でやっていました。理由は分かりません。本当はこの練習くらいまではもっと早く終わってくれたらよかったのですが。贅沢な話です。チューブ走とマーク走を練習に入れておきたかったのですが時間の関係で省略。プレート補強の後にすぐにスパイクを履いてタイヤ走。これを2セット行ってからスキップ走と60mを。
見ていると少しずつ確実に走りに変化が生まれているなと感じました。毎日グランドで見ているから分かる部分かもしれません。まーなかなかグランドに立てない日もあるのですが。以前のようにべったり付いていなくてもそれぞれが目標をもって練習に取り組んでくれている感じがあります。そうであれば自然に動きの変化も生まれる。今回は「自然に動きが身につく」という部分を掲げてやっています。練習の中に「重心の移動」を生み出すためにあれこれ入れています。すごく意識しなくても何となく感じることができる。そういう部分も大切なんだと思います。
正解がどこにあるのかは分かりません。それでもやっていく中で感じ取るしかない。これまではどちらかというと「考えて練習しなさい」という部分が多かった。自主的にやりなさいというのではなく「走る中でしっかりと意識してやる」という部分を重視していました。この冬は「意識しなくても自然に動きが身につく」というのが理想です。さらに意識したらもっとよくなるという感覚。
「変化」をどうやって生み出すかをしっかりと考えていきたいなと思います。全体には「これからの時間の使い方」について話をしました。2週間の練習で明らかな変化がありました。筋力的なものも含めて「上げるのには時間がかかる」と思っています。しかし、「落ちるのはあっという間」です。この状況をしっかりと把握しておかなければいけません。テスト期間中も最低限の練習はするつもりです。特に今は筋力的な部分を改善していこうという時期。2年生は考査後すぐに修学旅行です。3週間全くトレーニングをしなければどうなるのかは言うまでもありません。不足分をどうやって補うかは選手が自覚するかどうかだと思っています。練習したから勉強ができなかったという逃げ道を作りたくないと思っています。
変化がある。もちろん、まだまだ目指すところに対して十分なことができているわけではありません。やるべきことは多い。それでも着実に進みつつあるかなと感じています。見守ってもらえるとありがたいですね。このままいけば・・・。面白くなると思います。