土曜日。この日は先週に引き続き一日練習としていました。支部新人を挟んでの一日練習。今週は量的にはあまりできていない感じがあります。月曜日にある程度動きましたが火曜日は雨。水曜日は支部新人、木曜日は基礎力診断テスト。練習らしい練習はできていないかなと。翌週の合宿があるのでそこまでにある程度の負荷はかけておきたいと思っていました。
今回はnyの跳躍系が一緒にやることになっていました。元々、強化練習にしようと思っていハタのですがgt先生が「ガッツリやってほしい」という強い要望を持っていたのでそれに合わせて一日練習にすることにしてました。うちとしても単独で練習をするよりは他校の力を借りながらやるほうが効果が上がりやすいですから助かります。うちでやるよりもnykが単独でやるほうが負荷が高いのではないかと思いますが(笑)。
そのタイミングで先日から一緒に試合観戦をする機会が多い社会人選手のakmさんにも声をかけてみる。「加速段階に課題がある」と言っていたのでせっかくだからそこを改善するための練習を一緒にやろうかと。社会人選手にとって「一日練習」はかなりハードだと思います。それでもあえて誘ってみる。さらにそれに便乗してndgのインターハイ選手2人も参加することに。こちらとしてはありがたい話です。さらに近隣のhfnの顧問から「一緒に練習させてほしい」という依頼が。断る道理がないので参加してもらうことに。こちらは「状況を見て抜けてもらう」という話にしていました。普段とは違う練習になると思うので。さらには卒業生のSotaroにも声をかけて参加してもらうことに。
最初に私から少し話を。しっかりと意識して練習してほしいという部分のみ。前の記事にも書きましたが「トレーニング」が多いのでその部分をきつくても正確にやってほしいという要望。gt先生にも「一言」話をしてもらうことに。結構話をしていました(笑)。思うことがあるのでしょう。関西では「競技をしたい」と思ってグランドに立つのが当たり前です。「やらされている」というのではない。さらには「社会人として」の感覚を持ってもらいたい。そんな話をしていました。きちんと理解してもらいたいですね。
練習に関しては午前中は基礎的な部分を。練習自体がほとんどできていない選手もいるのでそれに合わせた部分も出てきます。バランス系から初めて「体幹強化サーキット」を。選手は「上半身下半身」と呼んでいます。これも正確にやるためには何度かやっていかなければいけないと思います。一度やるだけではなかなかできない。ポイントになる部分や意識する部分が明確になりにくいからです。
通常ここまでの練習は25分くらいで終わります。休まないので。この日は50分以上かかりました。人数が多くなり説明する部分が出てくる。そうなると必要以上に時間がかかります。ある意味当然の話。人数も多くなり練習道具の不足も出てくる。次の行動が分からないので後手後手に回る。本来であればうちの選手がもっとリーダシップを発揮して説明したり引っ張っていかなければいけません。それができない。これも一緒に練習をする中で見えてくることです。重要な話だと思いますね。
先週は単独で練習をしました。これは通常運転。それほど難しい話ではありません。いつも通りにやっていけばいいので。暑さがあったので休憩をはさみながらやらなければいけない感じはありました。今回は比較的涼しい。休憩はそれほど取らなくても行けると思っていました。が、「初めてやる」という選手が多い中でうちの選手がもう少し「気配り」ができなければいけない。自分のことだけになってしまう部分が多くありました。
「自分は分かっている」のです。だから普通にやればいい。しかし、初めてやる選手にはそれが分からない。そこを理解しているか。きちんと相手の立場に立って説明ができるかどうか。自分がその状況に置かれたときにどう感じるか。これも単独ではわからない部分だと思います。他校と一緒に練習をすることで分かってくる。うちの選手に圧倒的に不足する部分だと思います。気配りができるようになってほしいと切に願います。
長くなりそうなのでこの辺で一旦切っておきます。また別に書きます。