昨日、東京ドームで開催されているふるさと祭り東京2013に、東京都商工会連合会のお手伝いで参加してきました。
役目は、伊豆7島の焼酎飲み比べ(1杯100円)と大島のサザエのつぼ焼き実演販売の呼び込みです。
ふるさと祭り東京2013
http://www.tokyo-dome.co.jp/furusato/
私が参加したのは朝の準備から午後3時までで、おそらく会期中で最も人出が少ない時間帯ではないかという話でしたが、それでも開場と同時に東京ドームのライトスタンド上部から、グランド内に設置された展示ブースめがけて途切れなく人が下りてくる様子は圧巻でした。
一番のお目当ては全国の丼物が一堂に集まった「全国ご当地どんぶり選手権」で、ワンコインで好きなどんぶりが食べられるというものです。
このコーナーで丼を食べるためには、先ず500円で専用コインを買う必要がありますが、それに最低でも15分以上かかります。その後お目当ての丼ブースに並びなおすのです。
このコーナーが入り口から見ると一番奥にあるため、入り口付近に位置する東京ブースは先ずは軽く素通りされて、それなりに食べてお金を使った後に東京コーナーにもどってくるという状況ですが、それでも昼ごろになるとブースの前には2重3重の人だかりが出来る状況で、今更ながらにご当地グルメ人気の底堅さを感じました。
人気の理由は、ご当地に行かなければ食べられない(美味しい、珍しい)ものがここで食べられるという事です。
この「ご当地に行かなければ食べられない」という事がポイントで、言い換えれば「その地域で売れている」「その地域の人たちに支持されている」ものである事が重要です。
地域活性化の仕事をしていて、よく聞くのが「村おこしで名物を作ってそれを全国に販売したい」という話です。
気持ちはよく分かりますが、その前に、その地域でしっかり根付いていなければよその地域の人に認めてもらうことは難しいものです。
今年、国体が東京で開催されるという事で、多摩地区でも自治体や商工会等がお土産作りに力を入れていますが、付け焼刃の商品づくりには無理を感じます。
B級グルメという言葉を有名にした「B-1グランプリ」も同様で、形ばかりを作ってもなかなか根付くものではありません。
ただし、今回このイベントに参加してみて、行けるのであればやはりご当地へ行って食べたいものだという感想は持ちました。
食べ物だけでなく、各地のお祭りも披露されましたが、これを見てそのお祭り見るために現地へ行くきっかけにした人も多いのではないかと思います。
明日が最終日になりますが、もし興味がお有りでしたら一度覗いてみてはいかがでしょうか。
田中
役目は、伊豆7島の焼酎飲み比べ(1杯100円)と大島のサザエのつぼ焼き実演販売の呼び込みです。
ふるさと祭り東京2013
http://www.tokyo-dome.co.jp/furusato/
私が参加したのは朝の準備から午後3時までで、おそらく会期中で最も人出が少ない時間帯ではないかという話でしたが、それでも開場と同時に東京ドームのライトスタンド上部から、グランド内に設置された展示ブースめがけて途切れなく人が下りてくる様子は圧巻でした。
一番のお目当ては全国の丼物が一堂に集まった「全国ご当地どんぶり選手権」で、ワンコインで好きなどんぶりが食べられるというものです。
このコーナーで丼を食べるためには、先ず500円で専用コインを買う必要がありますが、それに最低でも15分以上かかります。その後お目当ての丼ブースに並びなおすのです。
このコーナーが入り口から見ると一番奥にあるため、入り口付近に位置する東京ブースは先ずは軽く素通りされて、それなりに食べてお金を使った後に東京コーナーにもどってくるという状況ですが、それでも昼ごろになるとブースの前には2重3重の人だかりが出来る状況で、今更ながらにご当地グルメ人気の底堅さを感じました。
人気の理由は、ご当地に行かなければ食べられない(美味しい、珍しい)ものがここで食べられるという事です。
この「ご当地に行かなければ食べられない」という事がポイントで、言い換えれば「その地域で売れている」「その地域の人たちに支持されている」ものである事が重要です。
地域活性化の仕事をしていて、よく聞くのが「村おこしで名物を作ってそれを全国に販売したい」という話です。
気持ちはよく分かりますが、その前に、その地域でしっかり根付いていなければよその地域の人に認めてもらうことは難しいものです。
今年、国体が東京で開催されるという事で、多摩地区でも自治体や商工会等がお土産作りに力を入れていますが、付け焼刃の商品づくりには無理を感じます。
B級グルメという言葉を有名にした「B-1グランプリ」も同様で、形ばかりを作ってもなかなか根付くものではありません。
ただし、今回このイベントに参加してみて、行けるのであればやはりご当地へ行って食べたいものだという感想は持ちました。
食べ物だけでなく、各地のお祭りも披露されましたが、これを見てそのお祭り見るために現地へ行くきっかけにした人も多いのではないかと思います。
明日が最終日になりますが、もし興味がお有りでしたら一度覗いてみてはいかがでしょうか。
田中