西村です。
早いもので、育成塾に入塾してから1年がたちました。
現在、育成塾2回目の講義でいただいた『キャリアプランシート』を作成しております
しかし、これがなかなか難しい。
遅々として筆が進みません。
しかし、それでも書き進めていくと、気が付くことが多々あります。
いくつか、気が付いたことを紹介したいと思います。
◆プロコンに求められていること・期待されること
まず最初に自分が「実現したいこと」とプロコンに「求められていること・期待されていること」を表だししますが、
『求められていること・期待されていること』
⇒ ニーズ ⇒ 自分で考えても出てこない(答えは外部にある)
ということに気が付きました。
求め、期待するのは他者(企業、市場、ほか)なので、自分でいくら考えても、情報量は増えず、答えは出ません。
答えを求めるなら、外部のセミナーや話を聞く場に参加し、情報収集をする必要があります。
お恥ずかしい話ですが、ずーっと、自分で考えていたのですが、結局答えが見つからず、こんな基本的なことに気が付きました。
◆過去のキャリアで身につけた能力
過去の自分を振り返り、「実績成果」や「能力知識」を棚卸してみておりますが、身につけた能力知識を一般化するのが難しいです。
私は過去にプラスチック部品の開発設計をしていたことがありますが、具体的な事象は思いつきますが、それを「身につけた能力知識」として一般化しようと思いとなかなかできません。
しかし、この具体的な事象を
『つまりこういうことですよね?』
と一般化し、説明する能力は診断士として企業診断を行う際に必要な能力だと思います。
◆自己実現
一番難しく、そして自分がいかに漠然とした考えしか持っていないかが明確に現れてしまうのが、
『自己実現したいこと(こんなプロコンになりたい)』
という点を書くときだと感じました。
要するに、自分では考えているつもりでも「どうなりたいか」をあまり考えていなかったということに気が付くのです。
自分でも、確かに漠然としか考えていなかったと感じることは多々ありますが、実際に文章にしようとすると、それが明確にわかります。
ここが現在最も難しく、そして深く考えなければならない点だと思います。
キャリアプランシートを書いていると、自分の考えが足りないポイントが明確にわかります。
この足りない部分を考えに考え抜いて、これからのキャリアをどうしていきたいか、現状の答えを見つけ、将来の独立につなげたいと思います。