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「インバウンドの時代」に向けて国民性の違いを理解することの重要性

2014-06-18 07:36:10 | 13期生のブログリレー

こんにちは。13期生のTommyです。

最近、私の職場である新橋近辺を歩いていると、外国人から道を聞かれることが多くなって来ました。銀座で買い物をする海外からの団体旅行者も増えています。外国からの旅行者は増えているそうで、東京オリンピックに向けて、ますます観光が盛んになってくるのではないでしょうか? 海外からの旅行者増加だけでなく、海外からの投資も増えて来ると、成長が鈍化した国内市場も活性化するので、中小企業にとってもビジネスチャンスが生まれてくると思います。

一方で、こういった外国からの来訪者や投資に対する受入面では、まだまだ課題が多いと思います。言葉や入国管理などの法規制面の課題もあると思いますが、同程度に重要なのは、異なる習慣や国民性をもった人たちとどう付き合っていくか、ということだと思います。外国の人と会話や交渉をしていても、どこでも自分の意見をはっきり述べるインド人や中国人に圧倒された経験のある方も多いのではないでしょうか?同じアジアでもベトナムに行くと、自分の意見はあまり強くは出さないように感じられます。また、問題がありそうな場合でも、「問題ない。問題ない」とおおらかに構える中国人と、詳細にこだわる日本人の違いなどは、ビジネスを行う上でも、お互いの国民性を理解していないと、衝突してしまう局面も多いと思います。

これからは、日本企業が海外に出ていくだけでなく、外国人や外国企業も日本に進出して来る「インバウンド」の時代を迎えようとしている中で、どういう形で、外国から来る人たちと付き合っていくか? 多様な国民性を理解し、「違い」を違いとして認める(良し悪しの判断ではなく)ということが鍵になると思います。

コメント (1)
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