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「花子とアン」のヒロインの面影

2014-06-23 20:00:00 | 13期生のブログリレー

 <村岡花子さん直筆原稿>

 NHK連続テレビ小説「花子とアン」をご存じでしょうか?

ヒロインは、『赤毛のアン』を初めて日本語に翻訳した村岡花子さんで、長年暮らしたていた場所に「赤毛のアン記念館・村岡花子文庫」があります。今では考えられませんが私が小学生のころは、自宅を図書館として開放していました。私の自宅からも10分かからなかったので、良く借りに行ったことを思い出します。

 

<赤毛のアン記念館・村岡花子文庫> 

JR京浜東北線大森駅から西側の地域に、大正末期から昭和初期に、多くの文士、芸術家が住んでいました。大森駅を下車し、西口を出てすぐの通りをわたり、天祖神社へと登る急な坂道に文士村レリーフがあり、その中にも村岡花子さんの姿が見られます。

<馬込文士村レリーフ>

 

<馬込文士村散歩コース>

 

<闇坂(くらやみざか)> 

もし、文士たちに興味があれば、散策コースを歩いてみてはいかがでしょうか。 

柴犬のタロウでした。

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旅先スケッチの効用

2014-06-23 20:00:00 | 13期生のブログリレー

こんにちは。13期生のTommyです。

13期生のブログリレーは今回で最終回となり、卒塾式も間近です。この1年間のプロコン育成塾を通じて色々な方と知り合いになりました。また、少しずつではありますが、入塾をきっかけに中央支部や研究会など診断士としての活動にも参加するようになりました。診断士試験合格後、数年間、ほとんど何もしてこなかった私にとっては、大きなステップであったと思います。引き続き独立に向けて準備を進めて行きたいと思います。1年間ありがとうございました!

さて、ブログ最終回は軽い話題で、私の趣味である「旅先スケッチ」についてご紹介します。

数年前から、旅先で風景をスケッチするようになりました。カメラがデジタル化され、スマホに高性能カメラが搭載されるようになったことで、いつでもどこでも簡単に風景写真が撮れるのに、何故わざわざスケッチブックに風景を描くのか? デジタル写真は、簡単に消去したり撮り直ししたりすることができるという利便性がある反面、簡単であるが故に、風景が記憶に残らず、大部分の写真はSDカードの中かパソコンの中で眠っているというのが実情ではないかと思います。

私は旅行や出張の際には、時間がある限り、風景をスケッチするようにしています。 スケッチには水彩色鉛筆を使っています。色鉛筆なので、水彩画と違い、パレットに画材を溶かす必要もなく、そのまま鉛筆の感覚でどんどん描いていくことができます。また、「水筆」という便利なものがあり、水のタンクが付いた筆を使って、色鉛筆を溶かして描くと、水彩画と同じような仕上がりにもできます。時間がないときは、スケッチブックに鉛筆やペンで、デッサンだけ終わらせて、帰宅してから、その場で写した写真を参考にして、着色して仕上げることもあります。

旅先スケッチの効用は、以下の3点だと思います。
1) 旅先の風景が、絵を描くことにより記憶に残る
写真の場合は、一瞬しか風景を見ていないので、恐ろしいほどすぐに忘れてしまいますが、絵に描いた風景は、その時の周囲の雰囲気も含めて、鮮明に記憶に残ります。
2) 「思い出を形にした」という満足感が得られる
これは絵の上手い下手にかかわらず、自分の手で旅の思い出を作品に仕上げたという満足感を味わうことができます。 家の棚や机の上にでもスケッチブックを立てかけておくと、後で楽しむことができると思います。
3) 写真撮影もうまくなる
後で絵を仕上げることを意識して写真を撮ると、写真の構図を真剣に考えるので、より良い写真が撮れるようになる(気がします)。
最初のうちは、風景のどこを切り取って紙の上に描いて良いのか悩んだり、遠近法がうまく描けなかったりと苦戦しましたが、徐々に慣れるものだと思います。 写真、映像、音楽などあらゆるものがデジタル化する中で、自分の中のアナログ的なもののひとつとして、「旅先スケッチ」は続けたいと思っています。

この絵は、昨年の夏にドイツのローテンブルクという町で描いたものです。(現場ではペンによるデッサンのみ仕上げて、帰国したから水彩色鉛筆で着色しました。)

 

 

 

IMG_3570


20130901 Plonelein Rothenburg

コメント (6)
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