何によって憶えられたいか

14期生の北方謙です。

平成２５年４月に中小企業診断士の登録をして、今年で診断士２年目となります。

昨年は長年の試験勉強疲れもあり、自己啓発的な活動は一休みして、
好奇心の赴くまま、いろいろと好きなことをして過ごしてきたのですが、
せっかく苦労して診断士になったのだから、
国家資格保有者の名に恥じない、経営コンサルティングのスキルを身につけようと一念発起し、

稼げる！プロコン育成塾に入塾しました。

数多くあるマスターコースのなか、育成塾に決めた理由はいろいろとあるのですが、
このブログに、敬愛するＰ．Ｆ．ドラッカーに関することが多く書かれていて、
自分の思想にフィットしそうと直感したことが、大きな理由のように感じています。

もちろん経営コンサルティングのことを学んではいきたいのですが、
それだけでは物足りなく、生き様や哲学的なことを考える機会としても、
活かしていきたいと思っています。

 

さて、これから一年間、私もブログリレーに参加することになるのですが、
私が書いているブログ記事が、プロコンとしての成長日記となり、
これが、私のまだ見知らぬ誰かに、
何かのアクションを促すきっかけになったらなあと妄想しながら
はじめてのブログを書いております。

少々時間が経過したネタではありますが、
１回目の授業のテーマは「自己分析とキャリアビジョン」でした。

私が節目節目で意識している、ドラッカーの問いかけがあるのですが、

「私が十三歳のとき、宗教の先生が、何によって憶えられたいかねと聞いた。

誰も答えられなかった。

すると、今答えられると思って聞いたわけではない。

でも五〇になっても答えられなければ、

人生を無駄に過ごしたことになるよといった」
　　　　　
（ドラッカー名著集『非営利組織の経営』）

私は今年39歳、

来年から不惑の世代に突入するのですが、
未だ「何によって憶えられたいか？」について
明確に答えることができず、人生を無駄にすごしてきているのではと
焦りを覚えながら日々過ごしております。

この１年間で、この問いに対して、そろそろ明確に答えれる自分になることを目標に、
レベルアップしていきたいと思っております。

皆様、どうぞ、よろしくお願いいたします。
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　北方謙