『Q1. 次の用語の英単語を答えなさい ⇒「祀る」』
『Q2. 日銀の最高意思決定機関は何か?』
し、知らねえええええぇぇぇぇeeeeeeeeeee!!!
ってか、祀るって一瞬読めなかったああああぁぁぁぁぁaaaaaaa!!!
えーどうもこんにちは、14期生の日野 卓郎です。
冒頭からお見苦しい所をお見せしました。m(_ _)m
今日より2巡目となりましたブログリレーですが、今回も張り切って行きたいと思います。
皆さん、今月14日(月)の日経新聞(一面)はご覧になったでしょうか?
「規制 岩盤を崩す」というタイトルで、日本経済の実態と現行規制との乖離・矛盾を指摘した記事なのですが、
14日(月)の記事に「通訳案内士」という資格の試験制度について書かれていました。
実は私、この通訳案内士の資格を取るべく、現在コツコツと勉強に励んでおりまして。
普段はあまり日の目を見ないというか、そこまでメジャーじゃないこの資格が日経新聞の一面記事になってる!!
という事で、今回のブログに取り上げようと思いました。
そして冒頭の問題。(皆さん答えられます?)
これはですね、通訳案内士の一次試験の問題なんですよ。
(*1 日本政府観光局(JNTO)のホームページより参照)
(*2 Q1は英語、Q2は一般常識の問題)
そもそも通訳案内士って何だ?という方も多いと思いますので、簡単にご説明しますと、
通訳案内士とはズバリ、「国が認定した、外国人旅行客向けのツアーガイドさん」です!!
ツアーガイドはボランティアでも出来るのですが、ガイドとしての報酬をお客さんから頂く為には、
この通訳案内士という資格が必要なのです(詳しくは通訳案内士法を参照)。
国家資格という事で、通訳をする為の語学力、ガイドとして知っておくべき日本の地理や
歴史の知識が試験で試されるのは勿論、日本のガイドとして「おもてなしの精神」を
みっちりと(?) 試験合格後の研修で叩きこまれるそうです。
そして通訳案内士の役割についてですが、最近、盛んに安倍総理も言ってますよね。
「2020年までに、訪日外国人旅行者を2,000万人にするぞー!!!」って。
外国人旅行者が増えれば当然、ツアーガイドを求める声も多くなるという事で、
将来的には通訳案内士の役割って凄く重要になる事は間違いないんです。
というか、現在でもピーク時は全くガイドの人手が足りてないんです。
しかし!通訳案内士を夢見る素晴らしき人達(私も含む?)に立ちはだかる最大の壁、
それが冒頭にある様な通訳案内士試験の難易度の高さなのです。
特に語学の試験(私の場合は英語)が異常なまでに難しくて、
案内士の実務と全く関係ないでしょ?みたいな問題が多いんですよね。
この様に、試験が難しくて案内士になる夢を諦める人が多い中(=受験生の減少)、
質の高い通訳案内士が年を追うごとに求められているという実情とのギャップが、
観光大国・日本へ向けた重要な課題である、と日経新聞の記事には書かれておりました。
この点、私も全く同感です。
私の場合、趣味である英語のスキルをもっと高められて、
しかもそのスキルが誰かの役に立てれば嬉しいな‥と思っていた事が、
通訳案内士の勉強をしようと思ったきっかけです。
しかし、試験が変な方向で難しくなっている事には非常に違和感を覚えます。
ここに言う「変な方向」とは、実際のガイドで使わないような細かな知識を問う傾向にあるという事です。
(これはあくまで私の感覚ですが、求められる知識が細かい分、診断士の試験より厄介です)
日本の魅力を正確に紹介するという意味で、ガイドの持つ役割は重要だと思いますし、
観光産業の発展には欠かせない存在だと思います。
その分、ガイドとしての資格を得る為に、高いハードルを設ける事は、私は全く否定しません(むしろ大賛成)。
しかし、もう少し現場の第一線で働く通訳案内士の声に耳を傾け、
実務に沿った内容の試験にして欲しいな、というのが私の願いです。
とまぁこんな感じで通訳案内士という資格がありまして、ヒノは合格に向けてコツコツ頑張りますよ!
という事が今日のブログで言いたかった事なんですけど、
どんなに試験が難しかろうと、合格するまで絶対に諦めるつもりはありませんので、
粘り強く頑張りたいと思っている所在であります!
最後まで読んで頂き、どうもありがとうございました☆
‥あ、でも日本史と地理はもう少し‥いやかなり易しくして貰ってもいっすよ?(笑)
うん、もうね、細かな暗記は辛いです、正直。。(- -;)