皆さん、こんにちは。
講師の大草 昭人です。
私は1人でカラオケに行くことがあります。
1人カラオケ専門のお店ではなく、普通のカラオケ店に1人で行っています。
昼間であれば料金が安いので、時間が空いた時に喫茶店に行くかわりに
カラオケで時間をつぶす時もあります。
この1人カラオケですが、ただ歌いたいから行っているのではなく、
ボイストレーニングを兼ねています。
歌うだけでなく、本や雑誌の記事を音読しています。
自宅では思い切り発声したくてもできないのですが、
カラオケ店なら誰にも気にせず思い切り声を出せますので。
カラオケでは何曲か歌っている内に段々と楽に通る声が
出せるようになることが分かりました。
そのため、まずは自分が歌いやすい曲から歌い始めることが多いです。
ところが、最近気が付いたのですが、私の場合は歌うよりも本や記事などを読む方が、
早く楽に声が通るようになるのです。
今までは歌う方が声の通りをよくしやすいと思っていたのですが、
音読する方が有効でした。
そして、声の通りがよくなった状態で歌うと
その分、気持ちよく歌えます。
声のウォーミングアップは、しばらくは歌ではなく
音読でやってみようと思います。
それと、今年はボイストレーニングをあまりしていない時期が3ヶ月ほどあったのですが、
良い声を出しにくくなってしまいました。
トレーニングをしばらくすれば、すぐ良い声が出せるようになるのですが、
これは以前の状態に戻るだけで進歩しているわけではないので、
継続して訓練することの大切さを改めて実感しました。