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日本人のおもてなしの心はやはりいいですね。

2014-12-05 17:24:18 | 14期生のブログリレー

12/1からドイツのデュッセルドルフに来ています。

ここから12/3はオーストリアのリンツに出張してまた戻ってきました。

あすの夜便で成田に帰ります。

 

さて、今日帰ってきてホテルで冷蔵庫の中にある瓶ジュースを飲もうとすると

不明.jpg

部屋のどこを探しても栓抜きが有りません。

フロントに電話すると、「部屋には無い。1Fまで取りにこい」とのこと。

ヘーと思いながら1Fのフロントに行くと、ここには無い、そこのホテル内の

バーにいけとのこと。

 

バーに行くとお客さんはいるけど、店の人がいない。

しばらくすると店の人が帰ってきて、栓抜きを貸してくれというと、はいと

貸してくれた。

 

栓抜きを探し始めて線を抜く迄約10分。

 

別に何も滞り無く進んだのだが、日本人感覚ではなんとなく変。

 

まずは、有料のミニバーが部屋に有って、瓶ビールが入っていて、栓抜きが

部屋に無い????

 

フロントが、部屋には無いと言う????

 

すみませんとも言わない????

 

これが普通で今でも通用しているという事は、誰も文句言わない????

 

文句行っても改善しない????

 

あるひとが言っていた。

「お金儲けは簡単。あなたが不満に思っている事を解決してやれば、みんな喜んでお金を払う。」

 

日本では当たり前の事が、海外ではやられていない。

 

外国人観光客が日本に来て、些細な事でも日本のおもてなしに感動するというのが、実感できた。

 

日本人の自然に培われた、普通のおもてなしの心も、世界遺産とは言いませんが、立派な文化として伝承していく価値ある資産だと思った次第てす。

 

最後までお読みいただき、有難うございました。

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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石材店のマーケティング

2014-12-05 12:40:53 | 14期生のブログリレー

みなさん、こんにちは。富岡です。

 

今日はお墓の話をします。

 

今年6月父が他界しました。

残された者の大事な仕事としてお墓を作るということがありました。

父は次男で、大分前に土地は買っていたのですが、墓石はまだできて

いませんでした。

 

最初、従兄弟から地元熱海の石材店を紹介されました。

墓地で待ち合わせ、一応自分たちの希望は言いましたが、なにせ初めての

こと、はっきりとしたイメージはまだ出来ていませんでした。

 

その地元の石材店からは一度かんたんな図面が送られてきたのですが、

その後は何の連絡もありませんでした。営業活動いっさいなし、という

感じです。

 

私は考えました。

おそらくこの業界は今までこういうやり方で、成り立ってきたんだと。

お寺や親戚筋の紹介で受注し、客もお墓のことは分からないのでお任せで

工事してそれでだいじょぶだったんだと。

 

しかし、私はそれでは満足しませんでした。

数百万かかるものだし、ゆくゆくは自分や自分の家族も入るものだし、

ちゃんとお墓のことを知って、父が喜んでくれそうなお墓を作りたかったのです。

 

ウェブでさがすと、沼津に比較的大きな石材店があることを知り、お盆休みに

行ってみることにしました。

 

そこには大きなショールームがあって、責任者が出迎えてくれました。

墓石のことや工事のこと、その会社の方針などをていねいに説明してくれました。

また、こちらの希望もよく聞いてくれ、新たな提案もしてくれました。

 

その後、営業担当者からすぐ連絡が入り、打ち合わせが始まりました。

母には営業担当者からあいさつのハガキが届き、母は感動とまではいかずとも

その熱心さに感心していました。

 

何度もメールや電話でやりとりは続き、石の種類やデザイン、価格が決定し、

工事に入りました。そして、みごとにお墓は完成しました。明日12月6日が

納骨式です。

 

沼津の石材店も会社の規模から言えば中小企業の域を超えませんが、地域では

NO1です。ただ、もっと零細な石材店であっても大手に対抗してやれる努力は

あるはずです。地元のコネだけで何もしなければ、人口減少が進むこれからは

淘汰されていってしまいます。

 

石材店業界だけでなく、どの業界においても言えることではないでしょうか。

 

富岡 淳

コメント (3)
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