10月の25日に母が交通事故に遭い、重傷を負いました。
約1ヶ月の入院をし、退院してはや1ヶ月が過ぎました。
入院費や治療費は加害者の方の保険で対応していただい
ています。
私は別途家族を対象に、入院1日10,000円、通院1日
2,000円の保険をかけております。これまで、息子が
自転車で転倒した時や、私がトライアスロンレースで事故
に遭った時など治療費の足しになったものです。
そこで、早速保険代理店に電話をしました。
その時のやり取りはざっと下記のようなものでした。
(佐藤)「家族が交通事故に遭いまして、障害保険の
支払いを申請したいのですが」
(代理店)「承知しました。書類をお送り致しますので、
治療が終了したら記入して送り返してください」
(佐藤)「承知しました」
(代理店)「ところで佐藤さんは自動車保険に入られて
いますので、そちらで保険金が出ますよ」
(佐藤)「自動車保険は私の車が対象で、しかも私と妻の
運転者限定ですが」
(代理店)「そうなのですが、実はこの自動車保険には
特約がついています」
(佐藤)「特約、それはどんなものですか?」
(代理店)「それは同居の親族、あるいは別居でも独身の
お子様が、第三者によって交通事故の被害に
遭われ、入院された時にいろんな諸費用を
負担するものです」
要約すると下記のようなものらしいのです。
特約名:入院時選べるアシスト
対象:差額ベッド代(1日2万円限度)、
病院で暇をつぶす書籍代(月3万円限度)、
TVやDVD機器とDVDレンタル代(月5万円限度)
留守宅の清掃代(1回当たり10万円限度)、
子供の家庭教師代(1日あたり1万5円限度)、
お見舞い交通費(1利用あたり2万円限度)
新幹線も可能)、などなど。
さらには、退院してからも1ヶ月を限度として、
お見舞い返し(12万円限度)、退院祝い(10万円限度)、
ヘルパー代等が保険でまかなえるのです。
入院中にいくつか使わせて貰い非常に助かりました。
また退院後も何回か、期限が迫っているので、退院祝い
をお使いくださいと電話迄かかってきました。
店に行くもよし、自宅でいろんなところで購入したものを
持ち込んでもよしとのこと。
そんなこんなで、年末に家族がそろう場で、退院祝いを
させていただく事となり、料理店から取り寄せの鍋料理を
を囲む事となりました。
私は2つの事を学びました。
第一には、保険の加入内容を以外と知らないことです。
結構無駄や得られる利益を逸失しているケースも多い
のではと思います。
いちどきちんと整理しようと思っています。
第二には、今回の保険代理店の高いCSの意識です。
私はこの自動車保険で、貰い事故の保証があることを全く
知りませんでした。また、他の保険の申請の情報から、
この保証の存在や手続きの仕方、はたまた期限の予告と
使用のおすすめ、といったことまで密に連絡をくれました。
長い期間加入し続けている保険代理店ですが、
改めてここへのロイヤリティーが高まり、今後とも
継続してゆく意思を固めました。
CSの満足感と大切さを実感した貴重な体験でした。
最後迄お読みいただき有難うございました。