みなさんこんにちは!「稼プロ!」16期の姫田です。 今回は最近身近に感じる事が多くなった「フィンテック」について書かせて頂きます。
【フィンテックとは】 IT(情報技術)を駆使した金融サービスの創出のこと。「金融(Financial)」と「技術(Technology)」を組み合わせた米国発の造語(コトバンクより)
私にとってあまり馴染みの無かった言葉ですが、本業のインバウンド(訪日外国人事業)でオンライン決済利用が増加しています。インバウンドの決済方法として「LINE Pay」や、「We Chat Pay」、「Pay Pal」といったオンライン決済サービスが外国人決済手段として当たり前になってきています。クレジットカード決済さえできれば外国人が困らないと思っている方も多いと思います。しかし実際にVISA等のクレジットカード決済を利用する外国人は本当に少数派です。中小企業経営者の皆様にターゲット国に合わせた決済方法を提案できるよう知識を深めておきたいところです。
先日フィンテックを身近に感じるためまずは使ってみよう、という事でクラウド型会計ソフト「Freee」の認定アドバイザーに登録しました。まだ企業内診断士なので使う機会はありません。将来の独立に向けて知識を充実させておきたいというのが登録の理由です。IT導入補助金を活用して、こうしたクラウド型会計ソフトを導入する中小企業も増える事が予想されます。利用者の増加に合わせて、診断士業務にも活用できると考えています。 領収書を写真で撮影すれば自動仕分けができる、家事按分比率を設定しておけば自動的に仕分けされる、確定申告が容易にできるなど、小規模事業者にも非常に便利な機能が充実しています。クライアント企業の売上分析等も可能で、企業サイド、支援サイド共に生産性向上が図れます。 最近では税理士、会計士もクラウド型会計ソフトを活用し、企業との情報共有を図っているようですね。
Freeeに限らず、今後小規模事業者を助言する立場として、クラウド型会計ソフト等のフィンテックに対して理解を深めておきたいものです。今回クラウド会計ソフトを使ってみて、診断士×税理士、診断士×経営者、など中小企業診断士としても、新たなネットワークビジネスの可能性を感じました。
なお、Freee認定アドバイザー制度に登録すると、中小企業へのサービスの幅を広げられるのはもちろん、ソフトに触れられるだけでなく、登録日・年会費ともかからないとのことです!興味のある方はご紹介しますのでお問い合わせくださいね。