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昨今の少年野球事情

2017-05-25 06:00:00 | 16期生のブログリレー

皆さん、どうもお疲れ様です。塚本洋美です。 

この16期生のブログリレーも残すところ、あと2回となりましたので、今日は好きな野球の話を書いてみたいと思います。 

5月のGW期間中に、息子のお世話になった少年野球チームの監督に、久々にお会いしました。この春、子供が高校に進学したことを覚えていてくださり、自然と息子の話になりました。監督は当然、「野球部」に入部したものと思っていたようですが、選択した部活は、「水泳部」でした。野球にするか、水泳にするか迷っていたようですが、最終的には、小学校低学年まで通っていた水泳を選びました。 

その選択については、現在の私の状況が大きく関係しております。1つ目は、用具代・遠征費・食事代など、他の部活と比べてかなりお金がかかるので、独立を目指している私に気を使ったものと思います。2つ目は当番制に対する我が家の対応能力の問題です。特に休日には練習試合が組まれ、父兄が協力しあって、当番制により裏方を担当することになっております。これに対応できないと判断したわけです。倅は何も言いませんでしたが、この2つの理由から野球をやめて水泳を選択したものと考えます。

 私の本心を言いますと、やはり「野球部」に入って、春・夏・秋の都大会など、応援に行きたかったですね。他の父兄との野球談議もしてみたかったです。 

その後、現在の少年野球チームの話題になりました。私の息子の世代は、高学年で25名程度いたのですが、現在ではその半分以下で練習しているとのこと。3名休むと試合ができない人数まで減少してしまったようです。監督は、野球をする場所がなくなってきていることや他のスポーツを選ぶ少年が多いことなど、めずらしく嘆いておりました。子供と4年前までキャッチボールをしていた公園も、現在はできなくなっているようです。 

9月の合宿でも、言いましたように、私の人生最後の夢は「少年野球チームの監督」をすることです。今のような現状が続けば、私が監督を目指す頃には、野球少年がいなくなるかも知れません。実は、中小企業診断士としてのコンテンツ作りは中々進みませんが、少年野球のオリジナル練習メニューは、すでに50を超えております。 

別れ際、この監督は「もう一度、野球の魅力を取り戻したい」と言っておりました。私は、そのためには、野球にたずさわる人々が、このままではマイナースポーツになってしまうという強い危機感を持って、プレイヤーズファーストの精神で指導していくことが大切であろうと考えております。

コメント (4)
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