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10月10日と言えば・・

2019-10-10 12:00:00 | 19期生のブログリレー
日本では体育の日。ではないですね。年齢のせいか? 体育の日は10月10日でないとシックリきません。

その10月10日、私が思い出すのは約20年前に台湾(の台北)で暮らしていたときに体験した。双十節の花火大会です。

現地で知り合った(今思えばどういうキッカケで知り合ったのか思い出せません・・・飲み屋かな?)日系金融機関の台湾代表の方に招待していただき、ホテル ロイヤル ニッコータイペイ(現地名「老爺大酒店」。通称「ラオヤー」)の屋上プールサイドに設けられた席で、食事・お酒を頂きながらながら、淡水河に打ちあがる花火を見ていました。当時の台北は今のように欧米外資系高級ホテルがそんなに進出していなかった時代。「ラオヤー」は高級ホテルの1つでした。あんな優雅に花火を見たのは初めてでした。。

10月10日は台湾の、というか中華民国の「国慶節(建国記念日)」であり通称「双十節」。1911年10月10日の蜂起によって辛亥革命がおこり、清朝打倒につながった。と言われています。そんな記念日的な日が10月10日。

親日的とか、グルメとか、癒やしとか、そして最近はタピオカミルクティーなイメージの台湾。直近だと日本橋に出店した「誠品書店」が話題(これは診断士として?真面目に今後の展開が気になります)。数年前は南青山に出店したパイナップルケーキのお店「サニーヒルズ」こと「微熱山岳」も少し話題になったでしょうか。


「台湾いいよねー」「美味しかった」「また行きたい」という声を聞くことは少なくありません。嬉しいと感じます(台湾関係者でないにもかかわらず)。そして、「もう一歩踏み込んで台湾のことを知ってもらえるといいなぁとも」思います。1987年まで戒厳令が敷かれていたこと、九州くらいの面積の島に実は漢民族以外にも島のネイティブな民族がいること、多数派の漢民族も大きく2つに分かれていること、台湾では台南などの南側に羊肉鍋など名物的な羊肉料理があること(もちろん台北市内に出店しているお店もあります)・・・などなど。

そこで、そんな台湾をちょっと違った面から知っていただくための、おすすめ本と映画を紹介します。

まずは本。
若干古め、そして「美化しすぎ」な声もありますが、タブーにも切り込んだ(そのため不買運動も起こったり、著者が台湾に入れなくなったり・・)小林よしのり著「ゴーマニズム宣言スペシャル『台湾論』」。ちょうど私が台湾で暮らしていた時代と重なり、直接お会いしたことある人とか、知人が登場したりもしています。「短期間の取材でよく上手くまとめたな」と関心した本、というかマンガ(!)です。



映画は2つ。
一つ目は私の大好きな映画の1つでもある「あの頃、君を追いかけた」。
これは邦画タイトルセンスが光った作品の一つと思います。このタイトルだけでオジサンはもう胸がいっぱいです。都内の劇場で観たとき、そのキラキラした青春に目がくらみ、エンディングでは涙しました。つい2年くらい前に日本リメーク版が公開(乃木坂系主演)されました。悪くなはなかったのですが、やはりオリジナルの魅力・キラキラ力は圧倒的。ぜひオリジナルを観ていただきたいです。




そして二つ目は「KANO」。
日本でもそこそこ話題になりました。台湾の高校が甲子園に出場する物語(というか実話)です。台湾では爆発的なヒット作品となり、私の大好きな(上述の)「あの頃、君を追いかけた」の持つ台湾記録をことごとく塗り替えてくれました・・(・_・;)。その快進撃の年にたまたま旅行で台北を訪れ、市内在住の友人に強く勧められて台北市内の劇場でリアルで観ました。感動のあまり帰国時の空港でサウンドトラックCD購入です!




深まる秋、ご都合あえば読んだり、観たりしてみてください。



コメント (4)
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