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本日は「説得力のある話し方」

2019-10-26 12:00:00 | 19期生のブログリレー

いよいよ今日は【特別講義④】説得力のある話し方
です。これまでボイトレ特別企画にからめて、声に関する発信をしてまいりました。
今回も、稼プロ!の講義で初めて「ののゆる体操」が登場しますので、またまた、
発声に関するお話をします。

これまでの私のブログを読み返していただくとさらに効果的と思います。

私事で恐縮ですが、6月朗読コンサートの後少しゆっくりしたら突然スランプに陥りました。
まったく息が続かず、声がガラガラと絡んでしまい、大きな声が出ないのです。
かなり焦りつつも、この4か月間、みっちりと基本から見直してようやく調整しました。

そこで気が付いたのが、大きな声を出すのについ忘れがちなポイントがあることです。
講義でも説明されると思いますが、最初はなかなか自分のものにするのが難しいでしょう。
ですので、以下をあわせて読んでいただくとヒントになるかもしれません。

以下が私がスランプから脱出した手順です。

 

①姿勢良く立つ


これが、できてるつもりでもなかなかできていません。知らず知らず猫背になったり腹が出たりします。

足を肩幅に広げます。足のつま先は前方に向け左右の足を並行にします。

★しっかり立つには、腿の前後に力を入れてピンとします。
★そして、尾てい骨をたてに伸ばして、お尻の下の内側に入れるような感じでお尻を引き締めます。
★そうすると腰の前後がピンとします。その状態をずっと保ちます。
安定してきたら、そのままで今度は上半身の力を抜きます。
肩をまわして上げ下げしたりして特に肩の力を抜きます。
そのあと、頭が体の中心にくるようにあごをひきながら首の力をゆるめます。体の上に首を乗っける感じでしょうか。

視線は水平またはすこし見上げます。あごはひいたままです。
胸は自然に張ってる程度です。
上記の★の部分をしっかりしないと、そのあと上半身がブレブレになって決まりません。

②力強く息をはきながら声を出す

まずは、声を張って口の前方に声をはきだす感じで発声します。

とにかくなんでもいいから声を大きく出すのですが、力強く前方にはきだすようにすることが大事です。
最初は、この時点でのど声です。のどに力が入って詰まっている感じがします。
ですが、大きな声はこの方が出しやすいと思います。
次に、口の中の空気の量を増やします。口の中を広げて喉の奥から空気を厚くはきながらそれに乗せて声を出します。
そうすることで、腹から出る声に徐々に切り替わってきます。
うまくいってるかどうかは、指をベロにくっつけて、指が振動しているかどうか
で確認できます。

以上、発声練習のためのワンポイントでした。
あくまでも私の場合ですので、試してみて良ければご採用ください。
では、塾生の皆さま、本日の特別講義をお楽しみください。

コメント (5)
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