16期生の大石泰弘です。
2021年1月から2022年1月までに、理論政策更新研修の講師として事業承継について5回講義をしました。
その都度、受講者の中にみつけた知り合いにメールして、改善したほうがいい点をアドバイスして
いただきました。全部で18人からアドバイスをいただきました。その中には鴨志田元塾長や山崎現塾長も
含まれます。
アドバイスをいただくたびに修正しましたが、18人とも異なる指摘をしてくれました。いくつか例を挙げ
ますと、研修のタイトルが不適切、全体のメリハリが弱く単調、章ごとの時間配分への不満、PPTのフォント
が不適切、絵と文字の比率が不適切等などです。
同じ問題を複数の方から指摘されたりもしましたが、必ず固有の指摘が含まれていてびっくりしました。
このことから、いつも多くの方から苦言をいただく努力が大切だと感じました。
感想を求められると多くの方は、当たり障りのない指摘や一般的な誉め言葉しか返してくれません。
本当の問題点の指摘をいただくためには、普段から一定の信頼関係を築いておくことが重要だとも
感じました。その点で稼プロ!のメンバーとも、信頼関係を構築しておくことは重要だとあらためて
思いました。
また、指摘するに当たり、自分の評価軸を三つ持っていて、それに沿って評価をしていただいた方も
いらっしゃいました。簡潔で分かりやすいので真似しようと思いました。
それにしても、修正しても修正しても修正がなくならないのは、元のレベルが低すぎたのかなあとも
思う今日このころです。仕事は何であれ奥が深いと思いました。
以上