皆さん、こんにちは。
稼プロ!事務局スタッフの中津井徹です。
月曜日と火曜日に休暇を取得して、日曜日から箱根の強羅温泉で2泊。温泉と美味しい食事を堪能してきました。今回も新しい旅館を開拓。常宿候補がまた増えました。さて、マスクは持っていきましたが、付けずに過ごしてみました。海外からの観光客がかなり多くて、行き帰りの小田急ロマンスカー、箱根登山電車、ケーブルカーやロープウェイの中ではほとんどの乗客がノーマスク。いろんな外国語が飛び交う中で、日本語が聞こえる方をみるとマスクをした日本人、という感じでした。小田急ロマンスカーから在来線に乗り換えると、再び、ほとんどの人がマスクの世界へ。事情があったり、自分の考えに基づいてマスクをしてたりするのであれば仕方がないと思いますが、日本人はお上から「マスク不要・するな」と言われるまでは外せない民族なんでしょうかね…
最後に最近読んだ本で面白かったものを紹介します。
2040年の日本 (幻冬舎新書) Kindle版
Amazon.co.jp: 2040年の日本 (幻冬舎新書) eBook : 野口悠紀雄: 本
20年後の日本についての基本シナリオを提示している本。例えば、日本経済の成長率については、長期的な成長率を①労働の成長率、②資本ストックの成長率、そして、③技術進歩率の3つの要因から予測。高齢化で①は現状維持ができれば大成功、日本の設備投資はほぼ減価償却に見合った規模なので②はゼロ、残る③が「デジタル化」「データ経済への移行」など経済構造を変革できれば1%を期待することは不可能ではないとする。つまり、日本の政策体系全体が2%実質成長という虚構の土台の上に立っており、年金をはじめとして社会保障制度は維持できないと断じている。また、20年後程度の労働力を論じるには出生率ではなく、女性や高齢者の就業率の引き上げの方が重要とのこと。他には、「超高齢化社会では誰もが要介護になる」「医療・福祉が最大の産業となる20年後の異常な姿」「医療・介護需要の増大で経済を維持できるのか」「G7は先進国の集まりと言われているのだが、日本の経済力が将来も先進国の名にふさわしいものであるかどうかは、大いに疑問なのである」など日本の将来を改めて考えさせられる本でした。
50歳からの心の疲れをとる習慣 Kindle版
50歳からの心の疲れをとる習慣 | 下園 壮太 | 家庭医学・健康 | Kindleストア | Amazon
50歳を意識し始めてから急に疲れが取れにくくなった気がしています。今年は年明けから仕事が忙しくなり、夜9時、10時近くまで会社にいる日が続きました。週末はノンビリ過ごすことを心がけたものの、疲れが残ったままで週明けを迎える時期がかなり続きました。この本にはいろいろな対処法が書いてあり、大変参考になります。「心のメンテナンス習慣」「おうち入院」「生き方シフトチェンジ」など。最近、やっと落ち着いてきましたが、これからも、この本をパラパラめくりながら注意していきたいと思います。
2040年には私も立派な高齢者ですが(その時代には高齢者扱いではなくなっているかもしれませんが)暗い時代になっているんでしょうか。その中でも自分は自分なりの幸せと生きがいをみつけて頑張れていたらいいなと思います。
その頃僕はあいも変わらず飲みに行っていました。