こんにちは、21期生の吉岡です。
稼プロでの受講も残り少なくなってきました。私の場合、病気による欠席があったことから、足掛け2年の塾生生活を送ってきたことになりますが、これもあと1か月で終わると思うと非常に感慨深いものがあります。
思い返すと、私が稼プロの門をたたいたのは、国際部の大先輩である山崎塾長から「ええプロコンがあるから参加せえへんか?」とお声をかけていただいたのがきっかけでした。当時は、独立診断士として開業してから1年を経過した時期であり、まだ今後の診断士人生をどう生きようか模索しているところでした。
今思うと偏見ではありますが、あのころの私は、「プロコンは診断士1年目に受講するもの」という考えがありました。同期の診断士がほとんどプロコンを卒業していたこともありますが、私自身も診断士会での人脈が広がりつつある時期でもあったため、「今さらプロコン入っても意味あるの?」という思いがあったのは事実です。
塾長にお声がけいただいたことを「何かのご縁」と考え、失礼ながらそれほど多くを期待せず入塾した私ですが、稼プロの講義は私の考えを大きく覆してくれました。豊富な講師陣に伝授していただいた、現場ですぐにでも役立つノウハウの数々は、これからの私の診断士人生を支えていくものになると信じています。
診断士の世界は厳しいものです。新人扱いしてもらえる期間がとても短く、最初は「カバン持ち」などの名目でベテランと同行することもありますが、2回目からは新人もベテランと同じような品質の仕事を求められます。
実践的なノウハウを深く学ぶ機会もなく現場に放り出された私にとって、稼プロで過ごした時間は非常に濃密なものでした。これからもここでの学びを忘れることなく、充実した診断士人生を送っていきたいと考えています。
同じ年に稼プロ!を経験した仲間として、そのつながりを大切にしていけたらと私は思っています。
受講はあと一回を残すのみですがともに頑張りましょう!