こんにちは!
稼プロ!24期生の二瓶です。
今回は、座右の銘について書きたいと思います。
私は、これまで座右の銘なるものを持っていませんでした。
何故持っていなかったかと言うと、特にこれといった言葉に巡り合わなかったからではなく、座右の銘を持つという意識が無かったからです。
ところが、先日の第六回講義における山﨑塾長講話で「不易流行」に出会い、この言葉に自分のアンテナが大きく反応してしまいました。今の私のアンテナは、以前より少しは広範囲で高感度になったと自画自賛しています。
私は、中小企業診断士になってから様々な面で自己意識が大きく変わりました。それは確固たるポリシーを持って目標を明確にして、世の中など身の回りの動きを注視しながら日々活動していかなければならないと強く意識するようになったのです。
「不易流行」は、今の私これからの私に正にぴったりな言葉であると感じました。
講義にもありましたが、この言葉は松尾芭蕉が提唱した俳諧の理念のひとつで、去来抄のなかで次のように書かれたそうです。
「不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれば風新たならず」
「不易」=変わらないもの、変えないもの。幹や根。揺るぎない信念。変えてはならない使命や価値。
「流行」=変わるもの、変えていかなければいけないもの。葉や花、実。新陳代謝。変えていくべき日々の活動。
つまり、変えてはならない守るべき本質と新しい息吹を吹き込む創意工夫が大切である。
そして、これらを稼プロ!では、「やり方」ではなく、「あり方」を大切にしています。ということです。
私が思う座右の銘とは、自分自身の活動指針になり、自己目標に向かって進む際に内面的な励ましや支えとなる言葉なのではないかと思います。
銘を持つことの良さは、方向性を定めて行動するために役立ちますし、困難な状況や選択を迎えた際に、座右の銘を思い出すことで、自分自身を励まし、正しいと思える道を選ぶ助けにもなるのではないかと思います。
このように考えると、人が座右の銘を持つ機会は、進むべき方向性を熟考する局面や人生の岐路に立たされた時なのではないかと感じます。
先日、ある会合の場の自己紹介で座右の銘は、「不易流行」であると生まれて初めて人前で座右の銘について話をしてしまいました。これによって私の座右の銘は決定しました。
これから中小企業診断士として活動していく中で自分の柱となるべき信念や強みを持って、社会、経済やお客様の変化等を捉えて自己変革を行って行きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
なるほどと思いました。私も「人生を支える言葉100」なるタイトルの雑誌AERAから、自分が気になった言葉をメモした状況です。人生の岐路において指針となる言葉を大切にしたいと思いました。
コメント頂きありがとうございました!
座右の銘を初めて持ったおかげ?か日々新しい変化に敏感になりました。懇親会など何かの折りに座右の銘について話をしてみたいです。
私はまだジプシー状態です。世の中には素敵な言葉が多くて目移りしております。みんな違って、みんな良い。
コメントありがとうございます。
いつか座右の銘会が出来たら銘酒とそばで語り合いましょう!