皆さん、こんにちは。
稼プロ!事務局スタッフの中津井徹です。
24期のカリキュラムも後半戦に入っていますが、キャリアビジョンの中間発表、診断実習、小論文、模擬プレゼンテーションと事前準備・検討・練習にかなりの時間確保が必要なもののオンパレードですね。独立・企業内に関わらず本業を抱えながら、家族の時間も考慮しながら、でしょうから、週末・連休・休暇など含めて来年前半位までのスケジューリングを意識しておきましょう。
今年も残すところ1か月半。診断士としてのラベル作りの一環および個人的な興味もあり、FP資格を受検したり、月イチでFP実務の勉強会に参加したり、を続けています。また、賃貸or中古購入を具体的に検討し始めないといけないと思い、各種セミナーへの参加や相談を受けてみました。診断士活動はほんの少し幅を広げられたでしょうか?しかし、途中で転勤/引っ越しでドタバタしたり、10月は体調を崩したりして、全体的には、思うようには進まない1年となっています。
最後に最近読んだ本で面白かったものを紹介します。
ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか
Amazon.co.jp: ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか (NHK出版新書) 電子書籍: 冨山 和彦: Kindleストア
株式会社産業再生機構にCOOとして関われた方で、SNSでの投稿をフォローしています。
Kindle版で購入して読みましたが、じっくり読み返したり、手元に置いておきたくなったりして、紙版も購入してしまいました。
「人手不足なのに、なぜ人が余るのか?」というのは面白い表現ですよね。「これからの日本は、少子高齢化による深刻な人手不足と、デジタル化の進展による急激な人余りが同時に起こる社会に突入する。人手不足はローカル産業で起こり、人余りはグローバル産業で顕著に起こる。」グローバル企業に所属するホワイトカラー、例えば、オフィス内のパソコンや会議だけで完結する仕事や組織の歯車として日々の仕事をする層はどんどん消滅していく(JTCで働いていますが、こんな作業・仕事必要?というのは沢山ありますよね)。一方で、ローカル産業としては、医療・介護・交通・インフラ・物流・公共サービス・小売り・農水産などが挙げられますが、メディアでも人手不足が話題に挙がっており、日常生活の中でもその影響を実感するようになってきていると思います。本書ではそのようなローカル産業の担い手であるエッセンシャルワーカーがDXはじめさまざまなテクノロジーを駆使して高付加価値労働生産性を獲得してアドバンスト・エッセンシャルワーカー化すること、ホワイトカラーからアドバンスト・エッセンシャルワーカーへのシフトを国・社会全体として推し進める必要性を主張しています。日本再生への著者による20の提言も書かれています。
他に読みたいと思って積読状態になっているものもいくつか。
異次元緩和の罪と罰 (講談社現代新書)
Amazon.co.jp: 異次元緩和の罪と罰 (講談社現代新書) 電子書籍: 山本謙三: Kindleストア
僕たちはまだ、インフレのことを何も知らない――デフレしか経験していない人のための物価上昇2000年史
ネガティブな自分のゆるし方
全国を飛び回って診断士活動したいと短絡的に思っていて、そのヒントが見つかりそうな気がしました。
アドバンスド・エッセンシャルワーカーという言葉も素敵です。
コメントありがとうございます。
是非、読んでみてください。