事務局の佐々木です。こんにちは。コロナ禍でスタートした稼プロ!20期ですが、塾生の熱気と講師・事務局の熱意で例年と変わらぬ活況を呈していますね。20期の皆さんの振り返りシートは、独自の視点で様々な気付きがある点が興味深いです。私は今期、講義にリアルで参加できていませんが、振り返りシートを読むことで過去2回のカリキュラムを鮮明に思い出すことができ、改めて学んだような気持ちになっています。
振り返りシートでは多くの方が「稼プロ!で学んだことは企業内でもいかせるような気がする」と書かれていますが、私は声を大にしてこれを肯定したいです。今回は私が活用できた事例を紹介します。
まずはプレゼンテーションです。プレゼンテーションの語源はプレゼント。これは稼プロ!で学んだ金言の一つです。私は会社でプレゼンテーションをする機会が良くあるのですが、経営陣に厳しい内容の説明や報告をすることも少なくありません。その度に”どうやって発表の難局を乗り越えるか?”が悩みの種だったのですが、この金言を知って常に光が見えるようになりました。大抵の物事はポジティブとネガティブな側面が表裏一体になっていますよね。ネガティブなネタもポジティブな側面をプレゼントすると聞き手の反応が全然違いました。プレゼンテーションの場を乗り切るだけでなく、そのあとのアクションもポジティブになるので組織にいい影響を与えることができます。最近はむしろ一見ネガティブなネタをポジティブなストーリーに変換することにチャレンジを感じています。
続いては聴くの講義です。20期ではまだ先のカリキュラムになりますが、これは部下との面談に活用できます。以前の私は面談で一方的に話すタイプでしたが、最近は聴くに徹しています。最初は私の態度の変容に戸惑っている様子が見られましたが、相槌や肯定的反応、共感を示すことで、メンバーが自分のことを積極的に話してくれるようになりました。それによりこれまで知らなかったことや気付かなかったことが分かり、より効果的な対応を取れるようになったと感じています。
講義以外でも稼プロ!の仲間から得られるインプットを活用できることがあります。直近では、7/28の宇野さんのブログを活用させていただきました。山口周さんの講演を聞かれて「課題解決より問題発見の価値が高まる」と言うお話です。私はそれまで「課題解決」が重要だと思っていましたが、問題発見の価値が高まると言う話は非常に説得力がありました。早速、翌日の課会でこれをテーマにした私の考えを説明し、メンバーの共感を得ることができました。
稼プロ!ではインプットとアウトプットのサイクルを重視しています。カリキュラムでアウトプットの機会が用意されていますが、身近な機会で実践することも非常に効果的です。20期の皆さんもぜひ職場で実践して体験談をお聞かせください!
次のスタートになるので、話の終わり方って重要ですね。
知識という点で活用できたのは、業務でSWOTとクロスSWOTを求められ、以前よりも楽に対応できました。
作ったSWOTの素案を関係者と共有することで、チームの方向性を合わせることにも役立ちました。