お彼岸というのに、寒の戻りのように寒い日が続きましたが、
最終日にようやく春らしい日差しになりました。
お彼岸の行事で、実家の京都に来ています。
21日、墓参りの途中で伏見の行きつけの酒蔵にお酒を買いに寄りましたら、
伏見酒造組合主催で本日3月21日一日限りの特別企画で、
伏見の清酒「日本酒まつり」というイベントをやっていました。、
1000円の参加料で加盟各酒蔵をスタンプラリーのように
利き酒をしながら巡り歩くという、酒飲みにはたまらない垂涎のイベントでした。
霙混じりで冷たい雨が、時折強く降ったりする寒い日でしたが。
日本酒ファンで各蔵はごった返し、大盛況でした。
やはり近年の酒造各社の努力で、日本酒ブームがかなり浸透してきている
と実感しました。それにしてみも、車で行ったのが悔やまれました!
昨日は、式年遷宮が終わり、3月末まで、新旧両神殿が拝観できる、
というので近鉄特急に乗って伊勢神宮を参拝して来ました。
持統天皇が始められて以来1300年もの間20年に一度新しい神殿を立てて
移すという壮大な行事を延々と繰り返して、日本の伝統を継承している
というのは本当に凄いことだと思います。まさに継続は力なりですね。
参拝後、内宮の門前町にさらにまた感動しました。
前回の遷宮以降に江戸時代の門前町を再現して、商店街再開発を行い、
テーマパークのような素晴らしい街づくりが出来ていていました。
どの店も活気に満ちて、観光客の購買意欲を掻き立てています。
伊勢参りとの相乗効果でリピーター獲得に繋がっていると感じました。
そしてやはり!ここでも日本酒が頑張っていました。
利き酒コーナーは大盛況で、女性客のグループがうんちくを語りながら
一杯やっている姿に、日本酒ブームの牽引はやはり女性だと実感しました。
我が家の祖先から、日本の祖先に、さらに日本酒文化のルーツにと
いろいろ思いを馳せた春のお彼岸でした。
以上、アンジュでした。
PS.複数写真を添付したかったのですが、やり方わからず。柴太郎さん、今度やり方教えてください。(^^;)
伊勢神宮に行かれたのですね。テーマパークのような街づくり、見てみたいと思いました。
伊勢神宮は、一昨年の年末、すなわち1年と3カ月前に行きました。
利き酒コーナーではないですが、途中で、ビールを頂きました。
神聖なお参りをした後も、楽しめるところですね。