22期の杵渕です。
先日、某「〇っ〇〇マンデー」というテレビ番組で花のサブスクというのを紹介していました。
定額を支払えば週一または隔週にて自宅に花が届くというシンプルなサービス。
ユーザーとしては「店に出向かずとも定期的に花が届けられる」「どんな花が届くかわからないワクワク感」などメリットがあります。企業側としては「ライトユーザーの獲得」や「企業側が花選びをできるので仕入価格や在庫管理がコントロールしやすい」などのメリットが挙げられていました。
当番組では以前も自分好みの味を診断して定期配送してくれるコーヒー豆のサブスクも紹介していました。自分で商品を決める単なる定期購入とは違うこれらのサービスは非常に面白いと感じました。定期購入が「商品」を購入するのに対して、サブスクでは特定の商品やサービスの「使用をする権利」を購入する点が違います。前述したサブスクも花やコーヒー豆を提供側がチョイスしてくれるというのが付加価値です。
サービスの使用権でいうと、スポーツジムもサブスクといえばサブスクですよね。その「使い放題」を徹底的にとがらせたものがちょこザップではないでしょうか。「エステ」「マッサージ機」「カラオケ」などそれ単体ではそこまで集客できないかもしれませんが、それがトレーニングマシンとともに追加料金なしで利用できるとなるとワクワクしますね。すべての店舗で完備しているわけではないようですが、2980円で全国どの店舗も利用可能というのは魅力です。
サブスクは事業者にとって①継続的な収益が見込める②長期にわたる顧客との関係性の構築ができる③高いロイヤルティを持つ顧客のニーズを吸い上げることができる、などのメリットがある一方、はじめる上では①収益化に時間がかかる②他社との差別化が重要③解約率を下げる工夫が必要④価格設定が難しい(高すぎても安すぎてもだめ)、などの留意点があります。
ユーザー側も単品購入よりは比較的安価で、気軽に契約・解約ができるメリットがあるとは言え、消費している感覚が希薄になるのでサブスク貧乏にならないように気をつけねばなりません。私も改めて洗い出すと動画配信、カラオケ(ネット利用)、珍しいものだと床屋などサブスクに入っています。
皆さんはどんなサブスク入っていますか。
サブスクではないのですが、先週ある会社に訪問した際に、あるマッチングサービスをしているとの紹介があり、こんなものまでマッチングするのかと驚きました。
サブスクもマッチングも、誰の何のニーズをどうやって実現するかジネスモデルの問題ですが、事例研究に興味を持ちました。
サブスクの形として、
①何が届くかわからないワクワク感(花とかハムとか)も合わせてお届け系
②どのみち利用するもの(チョコザップとか床屋とか)をお得感で訴求系
もあるんですね~
チョコザップ、カラオケまでできるとなるともう一人遊びの総合サービスですね・・・
稼プロ!も「学び」のサブスクと言えるかも知れません。
本人の向き合い方で、いくらでも深く掘り下げることができるテーマが盛りだくさんなので。
(やや強引なまとめですがww)
今村さん
以前、勉強会でサブスクの価格設定をチームで考えたことがありますが、消費者に手が届きつつも収益化が見込める価格を考えるのは結構難しかったです。
床屋のサブスク、自分は天パでほっておくと手に負えなくなるので、頻繁にいくきっかけとなるのでいいですよ。切った当日にLINEで次の予約を催促してくるのでばっちりです。
森谷さん
マッチングも最近いろいろなものがありますよね。特に法人向けのサービスは診断士として知っておきたいところです。
永岡さん
ハムのサブスクめっちゃいいですね。自ら手をださない食材やレシピに出会えそうです。
南さん
一人暮らしだったらちょこザップ、はまっちゃいそうです。でも家で一人でサブスクの動画視聴してるよりは健全かもしれません。
柴田さん
稼プロがサブスクとは独創的な考え方ですね。ww
有効活用するかは自分次第というところは通ずるものがあるかもしれません。
山口さん
気持ち、わかります。カラオケのサブスクはやめたくても娘がたまに歌っているようなのでやめることができません。といっても月1000円なのでお店にいくよりは安いですが。
曽我さん
私も所有派ですが、ほとんど乗っていないのでサブスクにすれば逆にもったいない精神が働いていろんなところにドライブ行きたくなったりして。