こんにちは。塾長の鴨志田栄子です。
今日は、中野区四季の森公園で開催されていた「花と緑の祭典2016」で、オリーブの若木の販売のお手伝いをしてきました。
昨年12月、この育成塾15期生有志によるいわき視察に参加しました。それをきっかけに、3.11から5年が経過しましたが、復興支援として自分にできることは何があるのだろあうかという意識をあらためて持つことができました。
先月、私が所属するNPO中野診断士会から、いわきのオリーブの木の販売のお手伝いのボランティア募集案内があり、迷わず、ボランティアとして手を挙げた次第です。
昨年末、いわきに行っていなければ、スルーしていたかもしれません。そう思うと、今日の貴重な体験は、この育成塾でいわきと接点をもてたおかげです。
福島県は震災前から耕作放棄地面積全国一といわれていました。そんな背景を受けて、農商工連携の手法に基づき、地域産業六次化をテーマとして試験栽培したのがオリーブのだったとのことです。その後、震災による混乱を乗り越えて、内閣府の起業資金を得て、ハウスでの生苗事業を開始しました。
いわきから搬入されたオリーブの若木の鉢の売上は、「いわきオリーブ基金」として活用されます。オリーブの森をつくる土地を購入したり、オリーブオイル等を生産する加工場整備や商品PR、プロモーションのためなどの経費に充当されます。
そして、いわきのオリーブには、もう一つの目標があるといいます。
それは、震災時に世界中のみなさんから寄せられた復興支援に対する感謝の気持ちとして、2020年の東京オリンピック・パラリンピックで、参加するアスリートの方々に、オリーブの枝葉で作った冠を贈呈しようという活動です。
ぜひ、そんないわきの方々の想いが実現することを願っています。
最近は、ちょっとしたオリーブブームですね。
オリーブオイルは、一価不飽和脂肪酸であり、総コレステロールを下げる働きがあります。
私も最近は、料理でよくオリーブオイルを使うようになりました。庭のある暮らしに戻ったら、ぜひ、オリーブの木を植えてみたいと思います。
地域活性化の取り組み事例の一つとして、オリーブの若木販売を通じて、いろいろと考えさせられた1日でした。
参考・引用……冊子『オリーブの祭典 特別編集号』
現場を見ないと分からないことも有ります。
その様な機会を作ってくれた矢口さん、15期生の皆さんに感謝です。
オリーブプロジェクトさんは、いわきにいる時はたまに一緒にやっていました。
市内の農業、商業のプロ同士がタッグを組んで一歩進んだところまで行けていますね。
オリーブは実も葉も枝も使えるので、可能性は広く、私も注目しています。
いつもお世話になっています。
オリーブの森、みんなの森を
一日も早く実現できたらいいですね!,
がんばります。
いわき視察、私にとっても有意義でした。湯本温泉にまた行きたいと思います。
矢口さん コメント有難うございます。
これも矢口さんのおかげです。
矢口さんが、補習で私の事務所に来てからもう1年近くたつのですね。いわきのお菓子を有難うございました。美味しくいただいたのを今でも思い出します。これからも、いわきに注目していきたいと思います。
いわきオリーブプロジェクト 松崎様
はじめまして、鴨志田です。コメントを有難うございました。陰ながら、応援させていだだきます。これをご縁に今後ともよろしくお願いいたします。いつかお会いできる
日を楽しみにしています。