先週末が、東京近辺では花見のピークでしたでしょうか。
近所に、立派な桜の樹があります。
今週になって通りがかったらもう、葉桜になりかけていました。
折角の桜も“間”が悪いと、残念なことに……。
ちなみに先週は、こんな感じでした。
最近、プレゼンや議論をする機会がかなりあります。
その中で素人にはなかなか難しいところですが、うまく”間”をコントロールできれば、議論を自分のペースに持ち込めるそうです。
ビートたけし著の「間抜けの構造」という本があります。その中に、「討議の“間”を制するための技術」というところがあり、少し意識しておくと活用できそうなので、ご紹介します。
討議のときにどこで話に入っていくかというのは、縄跳びに入っていくタイミングを見極めるのと同じで、それが上手い人と下手な人がはっきり分かれるそうです。
上手い人は、相手が呼吸するタイミングで入ってきて、その呼吸の間合いを読むのが上手い。例えば、「僕はね、そういうことはね、」と言って息を吸った瞬間に、「いやあ、だけどさ」と入ると、「ウッ」となって、話をとられてしまうそうです。
また、話に割って入ろうとするときに、「いや違う。あなたの言っていることはおかしくて……」と否定から入らずに逆に、「それはあなたの言う通り」と肯定してから入ると、相手も一瞬「うん」となるから“間”が空く。その瞬間に「この人の言うとおりで、私はね~」と自分の話として否定的な意見を述べるのだそうです。
そうすると、相手の話は止まるが、議論全体は流れてしかも、相手に気づかれないうちに自分の持っていきたい方向に持っていけるとのことです。
たけしが司会をやっている「TVタックル」という番組をご存じでしょうか?政治家や評論家が喧嘩腰で意見を戦わせますが確かに、“間”が悪い人と良い人は、はっきり分かりますね。
ここに載せるのはそれこそ”間”が悪いかもしれませんが、先週撮った桜をいくつか。
柴 太郎でした。
それにしても、花の写真美しいですね・・・
間を上手くとる、これもきっと訓練すれば身についてくるのでしょうね。周りに気を配り観察することから始めればよいのかな。
面白いですね。
でも、練習や経験が大切そうですね。