こんにちは。塾長の鴨志田栄子です。
今日は、ドラッカー氏の名言を取り上げてみたいと思います。
「君は何によって憶えられたいのか」
これは、ドラッカー氏が、多くの人に問いかけた言葉です。
“成熟を増していく組織社会で、人間はみずから強みとする能力を存分に発揮し、思うように自己実現し、その結果社会に貢献していく、そうした営みが人間の幸せであり、成功したことになる”という考え方に基いて、このように問いかけたとのこと。
今、『ドラッカーと松下幸之助』(渡邊祐介著)を読んでいます。その冒頭部分で書かれていた内容ですが、この育成塾OB生が主催するドラッカー勉強会で、過去にドラッカー氏の著書にも書かれていたことを思い出した次第です。
プロコンとして、または、企業の一社員として、第三者に、「何によって自分の存在を憶えられたいのか」、言い換えれば「どういう時に自分の存在を思い出してもらいたいのか」ということになります。
そのためには、初日、藤田隆久先生がおっしゃっていたように、3つ以上、自分のキーワードを書き出して、それを掛け合わせて、自分の独自性を見つけていく・・・・
この育成塾14期生も早くも折り返し地点を通過しました。卒塾までに、ご自身のキャリアビジョンを見直し、卒塾するときには、「何によって自分の存在を憶えてもらいたいのか」の答えを見つけていってほしいと願っています。
私の場合は、「CS」でした。顧客満足なら鴨志田に・・・と研修でも指名してもらえるようになりました。自分の会社名にCSがついていることも、効果的だったと思っています。屋号を考える上でも、このドラッカー氏のメッセージを思い出してください。
14期生の日野卓郎です。
ブログを楽しく読ませて頂きました。
自分の代名詞は何か?
簡単そうで難しいです。
藤田先生のお話は、私もとても
印象に残っています。
卒塾までに自分の代名詞を
所信表明できるよう、自分を見つめ直したいと思います。