東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

生成AIの職場利用について

2024-12-15 12:00:00 | 24期のブログリレー

こんにちは!

稼プロ!19期生の森です。

最近は、民間企業の多くの職場でChatGPTなどの生成AIをなんらかの形で利用しいているのではないか、と思います。中小企業はまだまだかもしれませんが、ここのブログメンバーの方などは特に活用されていて、既になくてはならない存在なのではないでしょうか。

私のところは、役所なのでまだまだ旧態依然とした環境です。職場で使っているPCなどではまず使用できないように制限されています。出先(窓口)機関なので、本省のように企画や政策を作るような仕事はないとは言え、使えたらとても便利、というか直接利用者と接する自分のいるような窓口機関こそ、劇的にユーザビリティを向上できるように思います。

なぜ、導入できないか、と言えば、一つはガイドラインの作成が手間であることがあります。また、それを実際に遵守して使うとなるとひたすら面倒な手続きや管理体制が発生することが容易に想像できます。

ところで、私は職場のサイト(イベントページなど)の作成に、個人的に「Canva」というWEB上のデザインツールを使っていました。数カ月前から「Canva」のロゴとかが入るようになったのを気付かずに掲載していたところ、職場のサイトを管理する部門から、指摘が入り、即刻サイトを削除されてしまいました。改めてソースをいじって形跡を消して再投稿して現在は掲載されています(そもそも、管理部門が独占している「CMS」を使わせてもらえたらそんなことはしませんが、使えないための手段として「Canva」を使っています)。とは言え、今も、外部サイトを使って作ることについては問題はないのか疑問視されており、グレーな状況に変わりはありません(そう言われたら「自分で作った」と言い張るまでですが)。

この件を通じて思ったことがあります。生成AIもそうですが、「何を使って作ったか」を問題にすること自体が既にナンセンス(というか無意味)なのではないか、ということです。
結局、成果物としてのリーフレットであったり、またはシステムやアプリであったり、それ自体に価値があるかどうか、著作権やセキュリティに問題はないか、そこが担保されたら良いと思うので、何を利用して作ったか、などは余計なお世話なのではないか。
大学のレポートではないので、よりよいサービスが提供できたり効果が期待できるなら手段を問う必要はあるのか、とても疑問です。

ということで、私自身はズブの素人なので、直感的に感じたことをダラダラと書きましたが、やっぱり、だから生成AIの業務利用は気を付けないといけない(ルールが必要)という、ご指摘があれば是非教えていただきたいと思います。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2025年問題に挑む中小企業の... | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

24期のブログリレー」カテゴリの最新記事