皆様こんにちは。
12期で講師を務めます、田中です。
私の出番は9月~10月の企業診断実習です。
稼げる!プロコン塾のテーマ「話す」、「書く」、「診る」のうちの「診る」を担当します。
「診る」のポイントをズバリ一言でいうならば、「社長の思いを見える化する」ことです。
な~んだと思われるかもわかりませんが、会社の器は社長で決まるといわれています。
中小企業はなおさらです。社長が思うこと以外のことはやりません。いや、出来ませんのほうが正しいですね。
ですから、社長の思いが明確になり、社員がそれを共有できると会社は強くなります。
社長は何がしたいのか?、その目的は何なのか?、その目的を達成する方策はそれだけか?
このように順番に考えながら、その会社がまずやるべきことは何で、
それをすることでどのように会社が良くなるのかを見えるようにします。
話は変わりますが、一昨日、弁理士会と診断士協会の合同イベントを行いました。
士業という言葉がありますね。何らかの資格を以て職業とすることです。
東京都中小企業診断士協会も毎年1回、弁護士、司法書士、税理士、社会保険労務士、土地家屋調査士、行政書士、弁理士、公認会計士、不動産鑑定士の9つの士業と合同でよろず相談会というものを開催しています。
ご存じのとおり、診断士以外のこれら9士業は、すべてその資格がなければ出来ないという独占業務を持っています。
その点、診断士はそのようなものがなく、「取っても食えない、足の裏の飯粒」といわれる所以になっています。
でも、そうでしょうか。
いまや、足の裏の飯粒は全士業共通の悩みになっています。
私が見聞きする限りでは一番躍起になって顧客開拓に動いているのは弁護士です。
そして、いま、診断士東京協会には他の士業からコラボレーションしたいというオファーが次々と来ています。
その最初の試みが一昨日行われ、弁理士、診断士が一緒になって何ができるかのブレーンストーミングを行いました。
そこで、弁理士が診断士に求めたもの、それはマーケティング能力、早く言えば営業力でした。
それって、診断士も弱い部分ではないの?と言われる方も多いかもわかりませんね。
しかし、専門職を自負する弁理士から見ると、幅広い知見を持ち、顧客のニーズをくみ取る力のある(と思われている)診断士は魅力に映るようです。
その理由は、診断士が持っている課題の把握力、すなわち事象を大きく全体からとらえ、表面に見える問題だけでなくその底辺にある、いわゆる「真因」をとらえる洞察力にあります。
営業力とは顧客の「困った」を聞き取る能力だからです。
そこで考えられることは、診断士をSWOT分析したときに、営業力を強みに挙げられないようではダメだということです。
話が飛躍しましたが、9月の「診る」実習ではそのあたりの全体把握の練習も狙いです。
詳しくは講義で・・・・
稼げる!プロコン塾
7期生 田中敏夫
12期で講師を務めます、田中です。
私の出番は9月~10月の企業診断実習です。
稼げる!プロコン塾のテーマ「話す」、「書く」、「診る」のうちの「診る」を担当します。
「診る」のポイントをズバリ一言でいうならば、「社長の思いを見える化する」ことです。
な~んだと思われるかもわかりませんが、会社の器は社長で決まるといわれています。
中小企業はなおさらです。社長が思うこと以外のことはやりません。いや、出来ませんのほうが正しいですね。
ですから、社長の思いが明確になり、社員がそれを共有できると会社は強くなります。
社長は何がしたいのか?、その目的は何なのか?、その目的を達成する方策はそれだけか?
このように順番に考えながら、その会社がまずやるべきことは何で、
それをすることでどのように会社が良くなるのかを見えるようにします。
話は変わりますが、一昨日、弁理士会と診断士協会の合同イベントを行いました。
士業という言葉がありますね。何らかの資格を以て職業とすることです。
東京都中小企業診断士協会も毎年1回、弁護士、司法書士、税理士、社会保険労務士、土地家屋調査士、行政書士、弁理士、公認会計士、不動産鑑定士の9つの士業と合同でよろず相談会というものを開催しています。
ご存じのとおり、診断士以外のこれら9士業は、すべてその資格がなければ出来ないという独占業務を持っています。
その点、診断士はそのようなものがなく、「取っても食えない、足の裏の飯粒」といわれる所以になっています。
でも、そうでしょうか。
いまや、足の裏の飯粒は全士業共通の悩みになっています。
私が見聞きする限りでは一番躍起になって顧客開拓に動いているのは弁護士です。
そして、いま、診断士東京協会には他の士業からコラボレーションしたいというオファーが次々と来ています。
その最初の試みが一昨日行われ、弁理士、診断士が一緒になって何ができるかのブレーンストーミングを行いました。
そこで、弁理士が診断士に求めたもの、それはマーケティング能力、早く言えば営業力でした。
それって、診断士も弱い部分ではないの?と言われる方も多いかもわかりませんね。
しかし、専門職を自負する弁理士から見ると、幅広い知見を持ち、顧客のニーズをくみ取る力のある(と思われている)診断士は魅力に映るようです。
その理由は、診断士が持っている課題の把握力、すなわち事象を大きく全体からとらえ、表面に見える問題だけでなくその底辺にある、いわゆる「真因」をとらえる洞察力にあります。
営業力とは顧客の「困った」を聞き取る能力だからです。
そこで考えられることは、診断士をSWOT分析したときに、営業力を強みに挙げられないようではダメだということです。
話が飛躍しましたが、9月の「診る」実習ではそのあたりの全体把握の練習も狙いです。
詳しくは講義で・・・・
稼げる!プロコン塾
7期生 田中敏夫