東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

近所の銭湯

2016-06-10 20:00:00 | 15期生のブログリレー

皆さんこんばんは。業務MAです。先日は最終講義お疲れ様でした。

講師の皆様、同期の受講生の方々、1年間本当にお世話になりました。

本業の方がかなりタイトだったので、最後まで受けきれるか不安な時期

もありましたが、皆様に助けていただいて何とか最終回までたどりつき

ました。

 

さて、しかし、我々にはまだ最後の任務が残っております。それは

「卒業論文集を月末の卒塾式までに仕上げ、製本して提出すること」

即ち自身の論文を書き上げるだけでなく、全員の論文を統合し、そこに

写真や寄せ書き、先生方のコメントなど各種のコンテンツを盛り込み

1つの「冊子」に仕上げること。これをあと2週間程度で行わない

といけないため、まだまだ気は抜けません。

 

しかし、週末なので少しくらいマッタリしたい。今回はそんな時の

気分転換に活用している近所の「銭湯」を紹介したいと思います

(前回の「散歩」に続いて息抜き系のネタですみません)。

 

各家庭に風呂が普及し、銭湯もめっきり数が減りましたが、私が住んでいる

地区はなんと徒歩5分圏内に2件もあります。どちらもそれなりに繁盛して

いるのは、町工場が多い地区なので、仕事帰りなどに入りに来る常連さんが

多いためと見られます。

 

1件はごく普通の銭湯なのですが、もう1件はちょっと変わっています。

銭湯と、スーパー銭湯(健康ランド)の中間のような業態なのです。

湯船もスーパー銭湯並みに広く、ジャグジーやサウナ、露天風呂など

もあります。休憩室もかなり広いスペースがあり、中で横になって休ん

だり、飲食したりできます。

 

ただ、基本は銭湯なので、入浴料は大人430円と非常にリーズナブル。

また設備は簡素で、アメニティの備え付けなどは一切ありません。

雰囲気も昭和の香りを色濃く残し、休憩室の片隅には、マッサージチェア

やゲーム機、青電話(今どき誰が使うのか?)が置いてあったりします。

どこかほっとできる雰囲気があり、それが人をひきつけるのでしょう。

かなり夜遅く行っても多くの客でにぎわっています。

スーパー銭湯と普通の銭湯のいいとこ取り。限られた経営資源で差別化を

図るための一つの有力な手段かもしれません。

 

久しぶりに広い湯につかると、とても気持ちいいです。スケジュールが

タイトだからこそ、こんな時間でもすごく贅沢に感じます。

 

さて、リフレッシュしたところで、卒論集完成までもうひと踏ん張り、

頑張ることにしましょう。

 

 

 

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇宙旅行がしたい!

2016-06-09 22:43:22 | 15期生のブログリレー
皆様、梅雨に入りいよいよ枝豆が美味しくなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

15期生の田本秀行です。

 先日、ソユーズの打ち上げが6/24から7/7に延期になったというニュースがありました。
ソユーズは、宇宙ステーションISS(International Space Station)を往復する宇宙船です。今回は日本人の宇宙飛行士である大西卓哉さんがクルーとして乗り込み、ISSに長期滞在するということで話題になっています。
 七夕に打ち上げとは粋な計らいなどと思いましたが、非公式情報によるとシステムの不具合で再調整中とのこと。システム開発に携わっている身としては、今、現場はすごいプレッシャーの中で時間と闘いながら対応しているんだろうなと、その過酷さを勝手に想像したりしています。
 滞在期間4か月間に様々なミッションが予定されているとのこと。どんなことやるんだろうと思い、ググってみました。<http://iss.jaxa.jp/iss/jaxa_exp/onishi/material/>
こちらのプレスキットを読みましたが大変面白いです!皆様もぜひご覧ください。マウスが宇宙環境にどれだけ適用するかを観察、高品質タンパク質結晶を生成といった実験から、無重力が与える人体への影響を調査、天体観測関係など、どれも、実に興味深いです。そして、大西さんが発信しているブログもあります。<https://plus.google.com/101922061219949719231>
 プレスキットとブログを併せて読むと、地上にいる間から、いかに訓練と検査を繰り返して、宇宙での活動に向けて周到な準備をしているかがよくわかります。訓練に関しては、様々な機器の手順書を読みながら使い方を覚え、その上で、想定されるあらゆる異常シナリオを事前にシミュレーションして、どう対応していくかを繰り返しています。トイレの使い方も難しいそうで、猛特訓?されています。検査に関しては、宇宙での人体への影響を調べるには、地上での基礎データが必要なため、宇宙滞在の前後、数年にわたる長期間の検査や測定が続くとのことです。
 ミッションの中で私にとって特に印象深いのが、10kg程度の小衛星の放出です。JAXAが扱うのはさすがに宇宙航空関連の研究開発系のものに限られ、有償枠と無償枠とあるようです。スペースシャトルが引退した後、委託されたアメリカの民間企業SpaceX社が破格の値段でのサービス実現を掲げて取り組んでいますし、日本のベンチャー、アクセルスペース社が秋葉原で部品を調達して超破格の小衛星を作る事業を始めています。ということは、そろそろ近いうちに、誰もがマイ衛星で地球のどこかを宇宙からピンポイントで監視することができるようになるのです(ここにも要注目のIoTです!)。
 本当は、生きているうちに宇宙旅行したいと思っています。ですが、さすがにその野望の実現はマイ衛星でのバーチャルリアリティー止まりになってしまう公算が大です。現在、NASAのオライオン計画、SpaceX社のドラゴンが火星を目指しているとのことですが、果たして一般人が地球を飛び出せるのはいつのことでしょうか。そんなことに久しぶりに思いを馳せつつ、大西さん搭乗のソユーズ打ち上げ成功、ISSミッション達成、そして何より関係者のご無事を祈ります。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ペヨングソースやきそば、ってご存知ですか?

2016-06-08 17:00:00 | 15期生のブログリレー

16期予定の蛭川です。こんにちは。

皆さん「ペヨングソースやきそば」、ってご存知ですか?「ペヤング」ではなく
「ペヨング」です。Peyong!
最近テレビCMをやっているので、あれっ、と気になっている方もいらっしゃると
思います。


ちなみに「ペヤングソースやきそば」は言わずと知れた、カップ麺やきそばの
老舗ですよね。
発売は1975年。まるか食品が製造・販売し、40年も売れ続けているロングセラー
商品ですね。
「ペア」と「ヤング」を組み合わせて「ペヤング」。ヤングなペア(カップル)
に仲良く食べてほしいとの思いがあったようです。


肝心の「ペヨングソースやきそば」ですが、こちらも実は同じメーカーである
まるか食品の商品で、今年3月に発売されたばかりです。
偽物ではないんですよね!!!


それでは、何故このように紛らわしい商品をあえて発売したのでしょう、って
気になりますよね。


記憶にある方もいらっしゃると思いますが、2014年に「ペヤングソースやきそば」
への異物混入によって、まるか食品は商品の自主回収を行いました。かなり報道
されて話題になりましたよね。
(一時製造・販売中止。2015年から品質管理を徹底させ、販売再開^^。)

この異物混入騒動によって、ドラッグストアやディスカウントストアなどから
「安く販売したいから売ってほしい」、との問い合わせが殺到したようです。


そこで、まるか食品は「ペヤングソースやきそば」の値崩れ防止やブランド維持
のために、あえて自社で「偽物・コピー商品」という設定で、発売に踏み切った
ということです。

それが「ペヨングソースやきそば」です。「ヨ」です。


「ペヨングソースやきそば」では、麺の量を減らしたり、具材やソースの味付け
を変えたりすることで、従来の「ペヤングソースやきそば」と差別化を図り、
低価格商品として売り出したわけです。

「ヤ」よりも落ちるいうことで「ヨ」です。

「ペヤングソースやきそば」を守るため、そして新たなニーズに対応するために
「ペヨングソースやきそば」が生まれたというわけです。

それにしても面白いマーケティングの発想ですよね!!!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「英語がそこそこの国際派診断士!?」

2016-06-08 02:16:37 | OB生の近況報告・活動報告

15期の小林 隆です。

本日は、所属する中小企業診断士協会 東京都中央支部 国際部が主催する、『新時代の国際派診断士を目指すあなたへ』という勉強会に参加してまいりました。

講師は、海外コンサル経験が豊富で、国際部での活動歴も10年超の実績をもつ、安井哲雄 先生。

内容は、ご自身のこれまでの国際派診断士としての活動事例と、診断協会の国際化対応の歴史について、加えて それらを踏まえた参加者とのディスカッション、という内容でした。

冒頭で、「国際化の時代、診断士に、国内も国外もない。国際派、診断士というのは、特別なものではない時代が来ている。」といった趣旨のお話がありました。


思い起こせば、私が昨年の秋口に国際部に入れていただいたのも、そんな思いからでした。

海外の赴任実績があるわけでもなく、英語が得なわけでもない私が、なぜ国際部の門を叩いたか!?

それは、私自身が、縁あって、ここ5年ほど連続してカンボジアやマレーシアでイベントを実施してきたこと、
インドネシアでのイオンのテナントの出店支援、ベトナム、インドネシアでの人材紹介を目的とした大学回り、ミャンマーやシンガポールの視察、等を通じ、アジアの成長と、日本への期待、日本の中小企業のアジアでの奮闘を目の当たりにしてきたことに起因しています。

加えて、昨今では、多くの中小企業のオーナー経営者が、アジアへの進出に関心を寄せており、事業の選択肢のひとつ、可能性のひとつとして、話題に上がることも多くなってきているからです。

そんな経営者の皆さんと接するにあたっては、常に自らの知識を更新し、年々変化するデータを把握し、願わくば自らが現地におもむき、五感でデータを検証した情報を経営者に伝えられるのが、望ましいと考えています。


そうした仕事をするには、本来 英語は堪能であるべきでしょう。
しかし、残念ながら、私は 決して英語が得意ではありません。

そこで、現在は、「英語そこそこ」でもできる国際派診断士の仕事に、にチャレンジをしようと考えています。

例えば、「インバウンド」といわれる領域。
昨今では、海外からの観光客の増加に伴う、「おもてなし」の実践等として、認知をされています。

また、今後はアジア経済や企業の高度化に伴い、
アジアから日本のマーケットへの進出を模索動きも、増加するかもしれません。

通常のコンサル業務の延長戦上にある海外の相談についても、海外展開の目的の明確化や、海外展開戦略の位置づけなど、
その初期の対応については、「英語そこそこ」でも、実施できないといけない業務でると考えています。

むしろ、国際化という、トピックスに対し、中小企業診断士として全く対応できないのでは、21世紀の中小企業診断士としては、心もとないものと感じています。

中小企業診断士の試験科目に「経営情報システム」が、必須の科目として存在するように、いつの日か、「国際化」が試験科目になる日がくるのかもしれません。

私も、英語が障壁とならないくらいの価値を提供できる「SHI-N-DA-N-SHI」を目指し、これからも精進したいと考えています。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心の持ち方あり方の強さ

2016-06-06 23:54:36 | 15期生のブログリレー

15期川田です。

 

昨年、わたしの知人の会社経営者がある出来事からさまざまなメディアで厳しいバッシングを受けた。

診断士の方々であればその人物の名前も顔も知っている、有名人。

友人らの心配に対してその人物は、落ち着いてある書からこんなフレーズを引用して応えてくれた。

  

ドストエフスキーの1節から。
「悪霊」の中で、ドストエフスキーの中でも最も謎に満ちた登場人物が次のように言う。 

すべては良好だ。

すべて。

人は自分が幸福であることに気づいていないから不幸なだけなのだ。

それだけのことだ。

それがすべて。

それだけだ。

そのことに気づきさえすれば、すぐにでも、瞬時のうちに幸福になれるのだ。

 

事体が絶望的であれば解決はまた実に簡単なのだ

  

人生論としても意味深い。

 

一年を経た今、その人物の風評は見事に回復した。

テレビや雑誌でも時折 注目される存在となっている。以前のとおり自身にあふれた明るい表情。

 

信念を持った人物は やはり強い・・・心の持ち方あり方の大切さを、あらためて認識した。

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする