西暦2021年卯月蝶人狂言綺語&バガテル―そんな私のここだけの話第390回
自分の判断ミスで第4波来襲を招き寄せた張本人のポピュリスト・イソジン知事。緊急事態宣言より効果のない「蔓延防止」で責任を糊塗し、今度は「大阪聖火リレーの中止要請」と来た。次はもちろん「五輪中止要請」だろうね。4/1
岸本歯科にて上の歯の治療。麻酔をかけてからダメになった左半分を除去。いつのまに切断されたのかてんで分からず、いつなんどき痛くなるのではないかとハラハラドキドキしていた。歯医者は苦手だが、これまでずいぶん詩の材料になっているのでその点は感謝感謝。4/2
政府を除けば、コロナ取り締まり最前線の責任者は、各都道府県の知事であるが、それにしても、この間の大阪府と東京都の後手後手やら先手先手やらの判断ミスは、即時罷免に値するほど常軌を逸していると思う。4/3
国内外で新型コレラが猛威を奮い、誰が考えても五輪なんか出来っこないのに、公共放送ならぬ国営放送と化したNHKは、聖火リレーとか水泳の選考会をしゃかりきで放送している。おかしくないか?4/4
池江璃花子選手、おめでとう! 君の頑張りほど癌と戦う人々に勇気と励ましをもたらすものはないだろう。4/5
太刀洗、三郎ノ滝を過ぎて小さな泉を覗くとオタマジャクシが泳いでいた。そこから朝夷奈峠を登っていくと春型の小さなモンキアゲハやカラスアゲハが岩肌の水を吸っていた。熊野神社の参には大きな赤い花弁を沢山つけたシャクヤクの木が「ようこそ」と迎えてくれた。4/6
何度も言うように、今回の大阪の感染拡大の原因は、イソジン知事の致命的な判断ミスによるものだ。彼奴がウケを狙って緊急事態宣言を前倒しで解除しなければ、こういう非常事態にはなっていなかった。4/7
夕方になると出てくる市村紗弥香という気象予報士の女性が気になって仕方がない。彼女は局アナかと思っていたら、そうではなくて「セントフォース」所属のタレント。毎夕NHKの「お帰り天気」という訳のわからん番組に出てくるのだが、予報はせず、こないだはシャボン玉を飛ばしていた。4/8
自民党が「こども庁」創設とは文字通り児戯に類す。票取りなら見境なしになんでもやるっちゅうことだな。4/9
生活保護は貧者の権利であるといいながら、その申請に際して「預金を限りなくゼロにしなさい」と助言、指導するというのも奇妙なことだ。4/10
いくら池江璃花子が4冠に輝いても、今年の夏の五輪は開催不能だからな。みんなそのつもりで。4/11
聞けばまだ医療関係者の8割がワクチン接種をうけていないというのに「高齢者、高齢者」と騒いでいる。話と順序が違うんじゃないのか、担当者の河野君。4/12
暫く前からツバメが飛んでいる。我が屋に巣を作ってほしいと長年望んでいるのだが、毎年決まった家の軒に作るようだ。でも最近代が変わったその家はツバメに邪険で巣作りを邪魔したりしている。嫌な奴だと思うがどうしようもない。4/13
やれ頻尿だやれ狭心症だやれ花粉症、雀蜂対策だというて4つの病院からいろんな薬が無茶苦茶に出る。言われるがままに飲んでいれば、私はこれらの副作用で死んでしまうのではないだろうか?4/14
アホ莫迦麻生が、たまには仕事をしようと、福島原発の汚染水をぜんぶ飲み干すそうなので、とても楽しみ。五輪中止でガックリしている国民を元気づけるために、ぜひとも「皆様の国営放送」でゴールデンタイムで生中継してほしい。4/15
最近の緑のタヌキとかイチジク男はもはやコロナに正対するどころ、白旗をあげて「明日もますます拡大するでしょう」と、まるで天気予報キャスターのようなコメントに終始しているようだ。4/16
悪役の二階もたまには名言を吐く「止めるとなればスパッと止めよ。」4/16
新型コロナの第4波は、マンボウとかまたしてもの緊急事態宣言では到底押さえられないだろう。大阪、東京など主要汚染府県を一時的に都市封鎖して、全小売店、職場、学校等を閉じ、興業などの集会を禁じ、有用無用急不急を含めて人の流れを悉く断ち切る蛮勇が必要だ。4/17
バイデンが黙っていたのに、ガースーがおらっちの了解も得ないで、先に「台湾問題」を口に出す。お前は中国が台湾を侵略したら、自衛隊を投入するつもりか。冗談じゃないぜ。4/18
月曜の朝妻の車で駅前まで送ってもらう耕君が、4月から耳を塞いで走り去るようになったのだが、苦労して聞きだしたその理由とは、「郵便局の傍の信号がトットットッと音を出すのが怖い!」ということだったので、今朝からは別の場所で降りることになった。良かったね耕君。4/19
ガースーはファイザーのCEOに電話して「9月までに供給できるよう追加要請した」ところ、プーラCEOは「協議を迅速に進めたい」と返事したという。それでどうして「9月供給に目途が立った」と断言できるんかいな。4/20
才能のある知事が治める一部の府県は安心だが、てめえの人気取りしか考えない大阪や東京、神奈川のような凡庸な知事が偉そうに統治する府県では、民草の命が危険に晒されている。4/21
経済をグルグル回すことしか考えてない政治家どもめ。彼らはほんとはもうコロナにはうんざりなんだけど、しょうがないからマンボウとかキンキュウジタイセンゲンごっこをやってる。哀れなのは右往左往しているオラッチたちだよ。4/22
むかし母を亡くしたときに元上司から頂戴した励ましの手紙に付されていた歌。「父母のしきりに恋しい雉の声 芭蕉」、「呼べ呼べど遠山彦のかそかなる声はこたえて人かへりこず 佐々木信綱」「いとほしや見るに涙もとどまらず親もなき子の母を尋ねる 源実朝」4/23
きのう車にはねられて湘南鎌倉病院のERに担ぎ込まれたが、コロナ禍でも若い医師や看護師が精力的に検査介護してくれたので、大事に至らず無事帰宅できた。家族には迷惑を掛けたが地元にこういう病院があると助かるなあ。九死に一生を得たことに感謝です。4/24
今日は鎌倉市議会選挙だから、なんとしてでも投票所まで行かねばならぬ。今回は定数26に39名が立候補するかなりの激戦。選挙公報を眺めていると、そこには「政治を生きる」というより「政治で食べる」人間の姿が立ち現われて憂鬱になる。4/25
マンボーが発動された鎌倉に押し掛けてくる観光客の気が知れない。マンボーを鎌倉には出すが、もっと人口の多い藤沢や横須賀には出さない元フジテレビ・アナの気が知れない。河村のような破廉恥漢をまたしても名古屋市長に選ぶ阿呆莫迦連中の気が知れない。4/26
生と死は、極薄の紙一枚を隔てて繋がっていることが、分かった。4/27
病院の行き帰りに乗ったタクシーの運ちゃんが2人ともおしゃべりなうえに、時々物凄い咳をするので、こいつらコロナじゃないかと気が気じゃないずら。4/28
バラエティ番組で政治を扱う時に、芸能人や畑違いの「専門家」が司会したり、コメンテーターとして一知半解の「意見」を披露するのはいかがなものか。彼らの言説は落語の八さん熊さんの域をでることはない。4/29
カラスという鳥は、明らかに人類滅亡後の覇権を狙っていると思う。ポスト米国を射程内に収めた中国のように。4/30
試合には負けたが大谷のホームランだけ報じる日本のマスコミ 蝶人