照る日曇る日 第1572回
ユーラシア大陸の西端に発生した産業文明は1000年後に絶頂期を迎えたが、と同時に急激な衰退の道を辿ることになった。
「火の7日間」と呼ばれる戦争によって都市群は有毒物質をまき散らして崩壊し、地表のほとんどは不毛の地と化して人類はたそがれの時代を生きることになったのである。
全7巻の冒頭では、風の谷に少数の仲間たちと肩を寄せ合うようにして住むナウシカとその周辺国の人々との交渉が描かれるが、小国なりとも軍備して強大な大国と対峙せざるを得ない日常がつぶさに描かれている。
私利私欲だけで生きてる政治家は顔見ただけですぐ分かります 蝶人