闇にまぎれてtyojin cine-archives vol.2568~77
1)グザヴィエ・ドラン監督の「トム・アット・ザ・ファーム」
2013年製作の男同志の愛の物語だが、あんまり惹かれなかったのは私が最近車に轢かれたからだろう。
2)トーマス・ビルテンゾーン監督の「ホームレス」
2014年のドキュメンタリー映画。52歳の主人公はモデル兼ふぁちょんカメラマンであるが毎晩ンNYのビルの屋上で寝ているホームレス。雨の日なんかは地べたまでふきこんでベチョべちょになるんじゃないかと心配。58歳の今日もまだそんな暮らしを続けているんだろうか?
3)ピーター・ワーナー監督の「沈黙の絆」
パーテイを開いてどんちゃん騒ぎをしていた阿呆莫迦高校生に抗議した男が殺害されたが、自分たちの不利になるので真実を喋らない「沈黙の絆」を結成してぐあんばる2010年の作品ずら。
4)ルーシー・ボルレト監督の「欲望の航路」
男だけの船にたった一人乗り組んヒロインが次々に男どもと性交するおはなし。やれやれ。
5)リチャード・ピアス監督の「ノー・マーシー」
リチャード・ギア、キム・ベイシンガー主演の1986年製作のギャング映画。キム・ベイシンガーが魔性の女という役どころだが、どうもなあ。
6)ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の「複製された男」
瓜二つの男が辿る波乱の生涯!? 初めは面白そうだったが、しばらくすると白けていうのは何故? 2013年のカナダ映画ずら。
7)8)9)トム・クルーズ主演製作の「ミッション・インポッシブル1、2、3」
1はブラアン・デ・パルマが演出しエマニュエル・ベアールがヒロインのわりとちゃんとしたアクション・スパイ映画。
2は監督がジョン・ウーに変わって2000年に製作されたがタンディ・ニュートンがいまいち。嫌がる女を惚れているからというて危険な目に遭わせるトムも嫌な男だ。
3は2006年に製作され監督はJ.J.エイブラムスだが、味方のはずが敵でか弱い妻のはずが意外や意外の大活躍を見せるのでびっくらぽん。
10)クリストファー・マッカリー監督の「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」
2018年製作のシリーズ第6作ずら。トム・クルーズも一生懸命走ったり跳んだり滑ったりしているが、歳をとった。そしてあのふやけた顔に接吻する女優たちも更けている連中ばかりだ。
シリーズも終わりを迎えトム・クルーズただの中年男になりゆく 蝶人