あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

西暦2021年神無月蝶人映画劇場その1

2021-10-08 15:00:32 | Weblog

闇にまぎれてtyojin cine-archives vol.2662~66


1)大林宣彦監督の「さびしんぼう」
1985年の尾道作品。この頃の富田靖子は好きだが、ショパンはあんまり好きじゃなので減点するよ。
2)豊島圭介監督の「三島由紀夫vs東大全共闘50年目の真実」をみて
西暦1969年5月13日、単身敵地に乗り入れて言いたいことを全部言い切る三島由紀夫は立派。全共闘の連中の言葉は当時も今も普通の日本語としてあるで成立していない点で、50年後に改めての敗北を知る。
3)行定勲監督の「世界の中心で愛を叫ぶ!」
2004年製作の大沢たかお、長澤まさみ、紫咲コウ、主演の恋愛映画だが、題名が恥知らずでとうていまともに鑑賞出来ないずら。
4)岩井俊二監督の「Love Letter」
1995年に中山美穂、豊川悦治などでつくられた下らない脚本、下らない演出による下らない映画。こんな下らない映画がヒットしたり韓国人が小樽に大挙してやってくるようになるとは苦々しい限りだ。
5)中川信夫監督の「東海道四谷怪談」
1959年の怪談映画。天知茂、若杉嘉津子江見俊太郎などが好演。しかしいくら蛇寺でもうじゃうじゃ蛇をばら撒くのはやめてけれ。

   我々が大震災を忘れても地震は忘れず震度5が来る 蝶人
コメント
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