あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

レオ=レオニ作・谷川俊太郎訳「スイミー」を読んで

2021-10-27 10:54:15 | Weblog

 

照る日曇る日第1653回

 

大きな魚の大群に襲撃されて全滅した小さな魚の群れ。その中ででたった一匹生き残った主人公は、大海をさまよい様々な体験を積み重なねる中から、小も大団結すれば大魚と互角に戦えるという教訓を学び、実際にやってのける。

 

レオ=レオニの絵本では、いつもこういう二宮金次郎みたいな「教え」が、創作の基盤に蠢いているので、素直に楽しめないが、それでもグラフィックは素晴らしいずら。

 

ショパン弾くブルース・リウなんか一撃でやっつけてしまうブルース・リー 蝶人

 

 

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