あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

中沢啓治「はだしのゲン第3巻」を読んで

2023-03-24 10:36:34 | Weblog

 

照る日曇る日 第1872回

 

同じ広島市民なのに、原爆被爆者にたいする差別といじめが、なんと凄まじいことよ!

 

それまで仲睦まじかった同じ家族が、被爆した者としない者とに鋭く切り裂かれる惨い悲劇を、中沢啓治のペンは、容赦なく暴き出している。

 

そして、45年8月15日がやってくる。

 

家族が目の前で焼け死んだ跡地に芽生えた麦の若芽は、かすかな希望の象徴である。

 

   この次のWBCが来る日まで毎日サムライ特集やってろ 蝶人

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