ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Dylan Covered (MOJO Magazine) / Various Artists

2013年08月26日 | 雑誌付録CD

Dylan_475

Dylan Covered (MOJO Magazine) / Various Artists (2005)

MOJO誌2005年8月号の付録CD。「Exclusive 15 Track Tribute」と銘打ったボブ・ディラン(Bob Dylan)のカヴァー15曲。

あぁ、またやってしまいました二重買い。ずっと前に買っていたのにわざわざオークションで購入してしまった。本当に酷い記憶力(笑)。買い過ぎで1枚のアルバムを聴くのにかける時間が激減しているのが原因だろう。それにCD収納の棚がもうえらい事になっちゃってて…確かめずにとりあえず買っちゃう。大人になるとこういうことになってしまうのだ。食費を抜いてまでレコードやCDを悩んで買っていた貧乏な学生時代の自分が見たら「まったく、ジジイは…」と唾棄されただろう(笑)。

言い訳ではないのだが、なにしろジャケがかっこいいから目に留まってしまう。ご存じの方も多いだろうが、ディランのアルバムはジャケがひどい。あのジャケ群にOKを出しているのは誰かと問い詰めたいくらい。最近の発掘音源シリーズでのアートワークはまだましになったが、それでもすごくかっこいいとは言い難い。素材はたくさんあるし、月刊誌がこのレベルでデザインできると言うのに…。

一般的な有名アーティストが多い訳ではないので内容を心配したが、結構いい。以前も述べた事があるが、無名アーティストばかりのトリビュート盤って正直つまらない。自分としては一度は聴いてもそれ以上膨らんでいく事があまりないのだ。そのアーティストの本来の音楽性をほとんど知らないから面白味がない。だからこういう盤を買う時には自分の知っているアーティストがどれだけ入っているかも基準にしている。ちなみにこの盤では約半分だからギリギリ合格というところか。元・ストラングラーズ(The Stranglers)のヒュー・コンウェル(Hugh Cornwell)がカヴァーしていたとは知らなかったので楽しめた。

オークションにて購入(¥475)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする