犬山城下の老舗洋食店「開進亭」。賑やかな通りから1本外れているだけでしっとり落ち着いた雰囲気の通りにある。少し離れた場所に駐車場もあったので車を停め、店の中へ。前回は特徴あるカツ丼をいただいたが、今度は洋食屋の定番「オムライス」目当てで訪問。前回と同じような閉店間際に滑り込んだので、もう店の片付けを始めていたようで申し訳ない。テーブル席に着いて、女将さん(主人の母堂かな?)にオムライスを注文した。こちらは奥に厨房があるのだが、年季の入ったカウンターが間にあり、厨房の中の様子までは見る事が出来ない。相変わらず大きいテレビの音声を聞きながら、厨房の調理作業に思いを馳せる。
しばらくして白い平皿に盛られたシンプルなオムライスが登場。少し焼き色のついた薄焼きの玉子の皮をまとい、少量の濃いケチャップがのったオムライスの横には胡瓜の薄切りが1枚。白、黄、赤、緑と彩りは良いのだが、量的には大人しめで、少々寂しい(笑)。中はケチャップライスではなくチキンライスで、濃い味ではなく、上にのったケチャップを少しスプーンにつけながらいただく。サラッと完食。次はハヤシライスにいってみよう。(勘定は¥700)
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↓ 木曽川河畔から夕闇迫る犬山城を望む
開進亭
愛知県犬山市犬山西古券267
( かいしんてい )