dippin' / Hank Mobley (1965)
「訳も分からずブルーノートのアルバムを激安で買っちゃったよ」シリーズ第4弾。テナー・サックス奏者、ハンク・モブレイ(Hank Mobley)の1965年の作品「dippin'」。ラテン風味の軽やかでなリズムに乗り、軽快でファンキーなラッパが聴ける。リーダーはモブレイだが、トランペットのリー・モーガン(Lee Morgan)の存在感も充分。どちらがリーダーと言われても分からないかも(笑)。パーソネルは、
Hank Mobley (t.sax.)
Lee Morgan (tp.)
Harold Mabern, Jr. (p.)
Larry Ridley (ba.)
Billy Higgins (dr.)
の5人。ゴキゲンな1「The Dip」、有名な2「Recado Bossa Nova」の他にも、退屈な曲のない楽しいアルバムだ。ジャズ・ロック的なリズムのアプローチもあり、取っ付き易い。お約束のソロ合戦も含みながら、メロウな5を挟みつつ、あっという間の40分強。冗漫なところが無いって素晴らしい。
中古店にて購入(¥180)
- CD (2007/7/25)
- Disc : 1
- Label : TOSHIBA-EMI LIMITED
( ハンク・モブレー )