ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

John Peel : A Tribute / Various Artists

2018年05月31日 | クラシック・ロック

John Peel : A Tribute / Various Artists (2005)

2004年に亡くなったイギリスの名物DJ、ジョン・ピール(John Peel)。イギリスの多くの若者やアーティストを虜にした海賊ラジオ(※)出身で、のちにBBCと契約したのちも独自の視点と選曲で、いわゆるメジャーなヒットとは一線を画す音楽の情報を発信し続けた伝説的人物(※かつてイギリスの公共放送では、ポピュラー音楽の放送は1日たった1時間弱と決められていた為、法律の及ばない海上に停泊した船から若者向けの独自のプログラムを放送した)。自分は若かりし頃、パンクやニューウェーヴにハマったので、彼の番組でのスタジオ録音を収録した「The Peel Sessions」のシリーズをアナログで沢山買い集めた(例:写真下)。オリジナル音源とはひと味違うイキの良い演奏が12インチ45回転の高音質で収録されていて、そこから興味が深まったアーティストも数多い。

  

そんなジョン・ピールの没後に発売されたトリビュート盤があると最近知ったので買ってみた。収録されているアーティストは名が知れた大物が多い。それでも彼が推していた”らしい”バンドも多い。ただ後の資料でしか知らない自分としては、収録アーティストと彼との関係が思い浮かばないボウイ(David Bowie)、ドアーズ(The Doors)、クラッシュ(The Clash)、エルモア・ジェームス(Elmore James)なんてところの選曲が気になる。調べてみるとコンパイルしたのはChris Lycett( BBCプロデューサー)とNick Stewart(アーティストの発掘・育成担当)という2人。ま、こういった2人で選曲しているのなら本人と何らかのエピソードがあったアーティストばかりなのだろう。でもクラッシュよりはダムド(The Damned)だろ、とか、ジョイ・ディヴィジョン(Joy Division)とニュー・オーダー(New Order)を並べちゃうかなァ、と気になる点もいくつか。

Disc 1

01 Lonnie Donegan - Lost John
02 T-Rex - Debora
03 Pink Floyd - Set The Controls For The Heart Of The Sun
04 Jimi Hendrix Experience - Spanish Castle Magic
05 Van Morrison - Sweet Thing
06 David Bowie - Life On Mars
07 The Doors - Five To One
08 Tim Buckley - Song For A Siren
09 Faces - Stay With Me
10 The Misunderstood - I Can Take You To The Sun
11 Country Joe & The Fish - Not So Sweet Martha Lorraine
12 Fairport Convention - Meet On The Ledge
13 Captain Beefheart - Big Eyed Beans From Venus
14 Loudon Wainwright Iii - Be Careful There's A Baby In The House
15 Roy Buchanan - I Am A Lonesome Fugitive
16 The Bonzo Dog Doo Dah Band - Mr Apollo
17 Ramones - I Don't Want To Walk Around With You
18 The Clash - Complete Control
19 Joy Division - Love Will Tear Us Apart
20 New Order - Ceremony

Disc 2

01 The Undertones - Teenage Kicks
02 Altered Images - Happy Birthday
03 The Smiths - How Soon Is Now?
04 The Cocteau Twins Pearly-Dewdrops' Drops
05 The Jesus & Mary Chain - Sidewalking
06 Blur - Song 2
07 Culture - Lion Rock
08 Billy Bragg - New England
09 Robert Wyatt - Shipbuilding
10 The Wedding Present - Brassneck
11 Pj Harvey - Sheila Na Gig
12 Pulp - Common People
13 The Fall - Theme From Sparta F.C. #2
14 Super Furry Animals - Something For The Weekend
15 Nina Nastasia - Bird Of Cuzco
16 The Delgados - Pull The Wires From The Wall
17 Belle & Sebastian - Lazy Line Painter Jane
18 Laura Cantrell - Two Seconds
19 Orbital - Chime
20 Elmore James - Dust My Blues

メイン・ストリームのアーティストだろうと、そうでなかろうと、一貫して自分のポリシーに基づいて新しい音楽を紹介し続けていたジョン・ピール。アーティスト側からの信頼も厚く、親交が続いたアーティストも多い。残念なのはこれらの音源が全てごく普通のレコードと同じ正規ヴァージョンで、彼の番組からとかの貴重な音源は全く含まれていないということ。ピール・セッションだけで集めた編集アルバムもいくつかあるが、そちらの方がやはり彼の特性というか趣味がよく分かり、聴いていて違和感がない。この編集盤でもどちらかというと2枚目の方が彼らしい雰囲気が伝わる気がする。

amazon にて購入(¥668)

  • CD (2005/11/29)
  • Disc : 2
  • Format: Import
  • Label : Warner Spec. Mkt. UK
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よもだそば @名古屋市中村区・名駅

2018年05月31日 | 名古屋(中村区・西区)

日本橋と銀座に店がある立ち食いそばの「よもだそば」が名古屋駅構内に出来たと聞いて寄ってみた。名古屋に店を出すくらいだからチェーン展開を始めたのかなと思ったが、現在のところ上記2軒以外の出店はここだけ。なぜ? 以前に夜遅くホテルに帰る前に銀座の店に入った覚えがあるのだが酔っぱらっていたので記憶が曖昧…。この日は用事があってたまたま店の前を通ったのだがつい券売機を覗いてしまった。もう有名になったが、こちらは日本蕎麦とインドカレーという奇妙な組み合わせの立ち食いそば。果たしてどんなカレーを出すのかなと「半よもだカレー」を食べてみた。

楕円の皿に盛られた「半よもだカレー」は量も少ないが、通常サイズには入っている骨付きの手羽元肉も入っていないシンプルなもの。オレンジ色をしたカレーはサラッとしたタイプ。ほぐれた肉片も入っていて立ち食いとはいえしっかりとした辛味があり、意外と本格的(とはいってもインドの”本格的”って実際はどこの何が基準になるのか知らないが)。酸味はトマト由来だろうか。でも今は昔と違ってインドカレーの選択肢も怪しい店を含めて増えてきたので、わざわざここで食べたいかというと…。変わり種のそばが多いようなので次はそれらか、名物という「かき揚げそば」を食べてみようかな。(勘定は¥320)

この後の記事はこちら

 

よもだそば 名古屋うまいもん通り広小路口店

愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 名古屋駅構内

 

( 名古屋 なごや 名古屋駅 名駅 めいえき よもだ蕎麦 インドカレー チキンカレー 特大かき揚げ )

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