ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

人生餃子 @名古屋市中川区・六番町

2020年05月18日 | 名古屋(熱田区・中川区)

ずっと、前から一度と思っていた中川区の人気店「人生餃子」。屋号は餃子だが「皿台湾」という独自の品が名物のこの店。近くに寄ることがあったので、是非名物を食べてみようと向かってみた。バイクで店の前を通るとすでにニンニクの匂いが(笑)。店の前には入店を待つ人だかりが出来ている。ベンチが並んでいるが順番は店内にあるボードに名前を書いた順に呼ばれるようだ。店員が道路を挟んだ駐車場まで呼びに行っているサービスぶり。コロナ禍で行列を防ぐ為かもしれない。店先の看板にはあれやこれやと情報が多い。それを見ながら強烈なニンニクの匂いを嗅いでいるといやが上にも食欲を刺激される。しばらくして呼ばれ店内へ。カウンターが6席程、テーブル席が3つ程と大きくない。なるほど待ちで溢れるはず。カウンターの上には大皿に盛られたデカいチャーシューが鎮座している(持ち帰りも人気のようだ)。注文したのは外看板曰く「世界販売実績No.1」という(笑)「皿台湾」と「餃子」。「皿台湾」は辛さが選べるので”ちょい辛”に、ニンニクの量は”少し”にしてみた。

主人らの調理の様子を眺めながら出来上がりを待つ。通常のメニューもあるが、圧倒的に「皿台湾」の注文が多いのでずっと大きな北京鍋で大量のもやしとニラを炒めっ放しだ。パワフルだなァ。まずは小鉢に入ったスープが届けられる。表面に油膜が張るほどの濃厚な豚骨醤油味だ。そして「餃子」が登場。片側がカリッと焼かれた餃子は4個。ニンニクラー油を勧められたがタレだけでいただいた。旨いがもう1~2個欲しい。そして真打ちの「皿台湾」。思っていたよりも大きな楕円の平皿に盛られている。”ちょい辛”だったが表面は真っ赤…。普通のを頼んだ隣の席と比べても全然違う。これは”ちょい辛”を”中辛”と間違われたのかもしれないナと思ったがそのままいただいた(←でも後から”ちょい辛”を頼んだ人のを見たら間違ってなかった…)。「皿台湾」の台湾はもちろん名古屋にあって台湾に無い、ミンチ肉、唐辛子、ニンニク、もやし、ニラを炒めたヘッドのこと。そのままでも輪切りの唐辛子の量はかなり多いが、”ちょい辛”ではさらにパウダー状の唐辛子が上から振りかけられている。麺は細麺で、茹でたものをボウルに入れて油で和えてあるので、いわゆる台湾のヘッドを使った油そばということになる。早速覚悟を決めて麺とヘッドを口に放り込んだ。強烈な惹きのある組み合わせだけにもちろん旨い。辛いのは辛いがむせない程度(→辛さには強い方です)。量は多いが野菜が占める割合が多いのでさほど苦労せず食べ切った。ちょっと明日が心配だが…(笑)。次はデカいチャーシューをトッピングしよう。「玉はん」ていうのも食べてみたいなァ。(勘定は¥1,040)

 

 

人生餃子

愛知県名古屋市中川区八剱町3-61

 

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コメント (4)
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