岐阜市鷺山(さぎやま)にある中華料理店「文福」を再訪。自転車を店先に停めて暖簾をくぐる。5つ程並んでいる赤いテーブル席のひとつに座り、壁に貼られた品書きをひと通り眺める。自分が座った席の後ろに冷蔵庫があるのだが、そこに持ち帰りの「叉焼」が置いてあった。曰く「6時間煮込みました」と。そこでピンときて注文したのは「叉焼丼」。きっと同じ叉焼が使ってあるに違いない。他に前回来た時に気になった「甘酢ギョーザ」もお願いした。奥の調理場で調理する主人の姿が見える。
しばらくしてまず「甘酢ギョーザ」が先に登場。大きな平皿にギョーザは5個。その上から野菜が沢山入った甘酢餡がたっぷりかけてある。なるほど、そうきたか。甘酢は醤油ベースで濃くてかなり酸っぱい。白いご飯が欲しくなるなァ。野菜の入った餡はなかなかの量なので、これと丼の両方食べ切れるかなと怯んでいると「叉焼丼」が登場。こちらは通常の丼に細かく刻んだチャーシューが入っていて、刻みネギがまぶしてある。タレは甘めの味加減。チャーシューは端っこの部分だろう。若干硬めの食感で、端なので味も濃い。ご飯にかけてあるタレは要らないくらい。スライスしたチャーシューがのってるかなくらいに想像していたので、こちらも思っていたのとは違う品が出てきた。こういう予想外の品って楽しい。さすがに量が多く、綺麗に平らげる頃にはお腹がいっぱいに。(勘定は¥1,200程)
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中華料理 文福
岐阜県岐阜市鷺山清洲町1769−41
※令和6年9月、店舗での営業を終了し、予約販売のみとなったようです
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