ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

TABASSUM(タバスム) @名古屋市中村区・則武

2023年01月30日 | 名古屋(中村区・西区)

名古屋で唯一のウズベキスタン料理の店があると知って訪れたのは、地下鉄東山線の本陣駅と亀島駅の間ぐらいにある「タバスム(TABASSUM)」。変わった国の料理があると知るとどうしても食べてみたくなる。この辺りを歩いたのは初めてだと思うが、まだまだ古い建物が残る住宅街。店の前の通りもそう広くない(ちなみに隣はインド料理レストラン)。中に入るとテーブル席が6つほどあって先客は3組。みんなよく知ってるんだな。店員は年配の男性(主人?)が調理場で、給仕は若い男性。もちろんあちらの方だと思う。さあ、入ってはみたものの中央アジアに位置するウズベキスタンの料理に関する知識はゼロ。ランチで用意されているのは”プロフ”というご飯物、”ラグマン”という麺類がメインのよう。選んだのは「ウズベキプロフセット」というドリンクもセットになったもの。

しばらくして運ばれた「ウズベキプロフセット」は、「プロフ(pilav)」と呼ばれる肉ののった”ピラフ”と、「マンティ(Mantu)」(饅頭?)と呼ばれる餃子のようなもの、それにきゅうりとトマトのスライス、ザクロのジュースがセットになっている。プロフは人参がたっぷり。油多めでライスは薄黄色に染まっている。味付けは見た目ほど強くなく淡い。ほんのりスパイスの香りがしてなかなか旨い。マンティはヨーグルトのかかった餃子といった感じ。中の肉は独特な味わいだから羊肉かな。ジュースは少し甘さのあるもの。現地の人は食事と一緒に飲むのかな。正直食事と合っているかというと微妙(ビールの方が合いそう・笑)。満足して勘定してもらおうと立ち上がると、まだ「チャイ」も付くのだという。カップとソーサーで用意されたチャイはローズヒップのような香りがする。ジュースも飲んだのでもう満腹。次は「ぐりヤジ(Gulyaj)」〔ママ〕っていうのを食べてみたい。(勘定は¥1,300)

 

TABASSUM Uzbekistan kitchen (タバスム)

愛知県名古屋市中村区松原町1-49

 

( 名古屋 なごや ウズベキスタン共和国 中央アジア エスニック レストラン エスニック料理 プロフ ウズベク サマルカンドプロフ マントゥ ガンダーラレストラン )

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