愛知県一宮市の尾張一宮駅で途中下車したある日、ちょっとだけ呑んでいこうと立ち寄ったのは、尾張の至宝、お馴染み「日の出寿し食堂」。創業は明治39年(1906)。いつもは休日の昼にさっと立ち寄ることが多いが、この日は久しぶりに夜の営業時間に。まだ開いてからそう時間は経っていないが、もうテーブル席は先客と予約(?)と思しき皿で埋まっている。肩を痛め、それをかばっているうちに”座骨神経痛”になったらしく、椅子席も小上がり席もどちらも辛い日が続いている(でも呑む)。ギクシャクとした動作で靴を脱いで小上がり席に腰を下ろした。酒は賀茂鶴をどん燗(ぬる燗)で。”田舎料理”と謙遜している壁の品書きから選んだのは「どて煮」と「玉子焼」。
燗酒を猪口でクイッとやり、運ばれた「どて煮」に箸をつける。もちろんこの地方定番の濃厚赤味噌タイプ。刻みネギが散らしてある。甘めの味付けでどてとこんにゃくは半分づつくらいかな。こちらは安定の旨さ。濃くてどこのでも同じような味になりそうな「どて煮」も、店によってかなり違いがあるので面白い。「玉子焼」は4切れで千切りキャベツとレタスが付け合わせてある。特に玉子に味付けはしていないようなので醤油を少しだけ垂らしていただく。惣菜の並んでいる所には量がたっぷりで値打ちな”あら”の煮付けもあったが、ちょっと持て余すかなと逡巡。そうこうしているうちに周りの客がみんな煙草を吹かしだした。呑み屋での喫煙には寛容な自分でもさすがに紫煙がきつくなり、脚(腰?)のこともあるので切り上げることにした。(勘定は¥1,130)
食事処 日の出寿し食堂
愛知県一宮市本町3-4-1
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