ある休日に名鉄の神宮前駅で降りた際、久しぶりに寄ったのは「きよめ餅 名鉄神宮駅前売店」。この日は併設の喫茶「喜与女茶寮」ではなく、家族への土産で土日祝日限定の「さくらきよめ」目当て。すぐ近くの本店にしようか迷ったが、昼は近くの中華料理店へ行ったので、その帰りにこちら駅前店に立ち寄った。以前から周囲は更地が多くなり前の駅前商店街的な雰囲気が変化してきているが、現在は更に駅の改修工事で周辺が囲われている。店のショーケースには干支にちなんで兎のひな人形が飾られていた(写真下2枚目)。
通常と違った桃色の箱に入れられた「さくらきよめ」は薄桃色の羽二重餅で通常と違う餡が包まれている。焼き印は桜の花びら。軟らかさは同じでほんのりと桜の風味がして旨い。自分は普通の白餡かと思っていたら、餡に塩漬けの桜の葉と和三盆が練り込んであるそう。桜の風味は皮でなく餡だったようだ。普通のきよめ餅も好きだが、季節毎に出される他の限定品も食べてみたくなった。(勘定は¥1,000/5個)
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喜与女茶寮の記事はこちら (2)
きよめ餅総本家 名鉄神宮駅前売店
愛知県名古屋市熱田区神宮3-4-12
( 神宮前 じんぐうまえ 熱田神宮 あつたさん 尾張銘菓 尾張名菓 藤團子 とうだんご 藤だんご きよめもち 干菓子 和菓子 )