円頓寺商店街を歩いていると、いつも調理服を着た店員が何人も居て活気のある精肉屋「肉の丸小」の前を通ることになる。看板に「MEAT SHO」(肉商の意?それとも”P”が取れただけ?・笑)と書いてあるのが面白い。よく知らないが、やはり創業明治28年(1895)の新栄のココや、浄心のココと関係があるのだろうか。ここで精肉を買って帰る訳にはいかないが、店の片側で売っているコロッケや串カツはすぐに食べる事が出来るので便利。すぐ横の棚には名古屋ならではのソース「太陽ソース」各種が並んでいた(たしか浄心店にも…)。この日は「ミンチカツ」を揚げてもらった。注文してから揚げてくれる。
その場で食べる事を告げて小さな紙袋に入れてもらい、手渡してもらう。行儀が悪いが歩きながらかぶりついた。「あっつぃ!」と口中を火傷した(←毎度学習しない)。何も付けていないが肉汁がたっぷりで、胡椒が強めに効いていて旨い。肉の比率は牛が7、豚が3だそうだ。これでビールを呑まずにいるのは犯罪行為だなァ…。明道町にあるカレーうどんで人気の「おか茂」で出しているミンチカツはこのミンチカツだと聞いた事がある。次はとんかつを除く全部(「コロッケ」「串カツ」「ミンチかつ」「ハムかつ」)を揚げてもらって、近くでビール呑もうかな。(勘定は¥180/個)
↓ 円頓寺商店街の東端「五条橋」(昭和13年・1938・建造 ※欄干には「五條橋」と書かれている)◇を下から望む。煉瓦の下の方は古いものだろうか。後から知ったが擬宝珠(ぎぼし)には「慶長7年」の銘も入っているのだとか。今度しっかり見てみよう。
肉の丸小
愛知県名古屋市西区那古野1-6-13
( 名古屋 なごや 円頓寺 えんどうじ 円頓寺商店街 肉のまるしょう まるしょう まるこ 精肉店 ミンチカツ メンチカツ コロッケ 五条橋 五條橋 )
関東は大変なことになっているようですね。お気を付け下さい。