ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

一心 @岐阜県岐阜市

2020年11月05日 | 岐阜県(岐阜)

ある日の昼食に寄ったのは岐阜市加納にある中華料理屋「一心」。店から少し離れたところにある駐車場に車を停めて店へ。店の前の細い通りは旧中山道だ。店に入ると先客が2名。鉢巻きをした年配の女将さんも客席の方に出て話し込んでいたので常連客だろう。昼営業が終わろうとしていたようなので、「まだいいですか?」と尋ねると、ちらっと時計を見て「どうぞ。」と入れていただいた。カウンター席に腰掛ける。カウンターの他に小上がりが2卓とこじんまりとした店内。外には金属製の岡持ちも沢山置かれていたので近隣への出前もするのかな。壁に貼られた”お昼のみ”の紙短冊のセット・メニューから「炒飯+ギョウザ」を所望。すると女将さん、おもむろにギョウザを包み始めた。へぇ、その場で包むのか。中華バーナーの強火力で「炒飯」の調理も同時進行。お玉の裏とヘラの両刀使いで炒められた「炒飯」が先に完成。

「炒飯」は「一心」の銘が入った6角皿に盛られている。具材はチャーシュー、ハム、ネギ、玉子といった感じ。レンゲを使ってパクパクとやっつけていく(女将さんの休憩時間削っちゃうからね)。旨いなァ。途中で「ギョウザ」も登場。6個。用意してあったタレにつけていただく。中の餡がとろっとした懐かしい感じの餃子。昔の餃子ってこういう感じのが多かった。水を飲んでひと息入れ、勘定をしてもらうと、「ハイ、領収書。」と飴ちゃんをくれた(笑)。次は夜に来て、ビールであれこれ頼んでみようっと。(勘定は¥800)

この後の記事はこちら (2

 


 

↓ 旧・中山道を東の方に向かうと、わずかではあるが往時の面影がある建物がある。この建物(建築詳細不明)は屋根上に何かある。最初は”屋根神様”かと思って降りて見てみたら何かの看板だった(古さと強い日差しで”〇✕治水”としか読み取れず)。

 

 


 

中国料理 一心 (一心飯店)

岐阜県岐阜市加納安良町8

 

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